京成電鉄の特急「スカイライナー」に乗って来た。
京成上野と成田空港を、結ぶのが「スカイライナー」だ。
JRの「成田エクスプレス」(東京~成田空港間)と比較すると・・・
「スカイライナー」・・・・・約45分、2470円
「成田エクスプレス」・・・約54分、3020円
横浜や東海道新幹線との乗り換えなら別だが、京成スカイライナーの方が優位に立つ。
【1】カッコ良い車体
スカイライナーの車体は、白と藍色のコントラストがハッキリしている車体だ。露出の調整がしにくく、写真撮影がしにくい色となっている。(写真は京成上野駅)
空港のイメージに合ったスピード感あふれるデザインと思う。
停車する上野、成田空港は地下、日暮里も写真を撮りにくいため、駅で撮影しようとすると苦労する。
【2】快適な座席
スカイライナーの座席は、リクライニングシートだ。京成電鉄は線路の幅が新幹線並みの広さの標準軌だが、車体の大きさはJRの在来線とほぼ同じだ。
リクライニングの角度も結構あり、テーブルも広い。座席が薄いが、私は気にならない。
【3】車内設備
デッキ付近には、大きな荷物を置くスペースがある。スカイライナーは、途中駅の停車が基本的にないから、盗難の心配は高くないと思う。
座席の下には充電できるコンセントが設置されている。2つあるから、通路側の客も気兼ねなく利用できるのは有難い。
空港連絡特急だけあって、案内表示は4か国語だ。日本語の他、英語・中国語・韓国語で表示される。
【4】自動販売機
スカイライナーは、約45分の乗車時間だから、車内販売は実施していない。
その代わりに、飲み物の自動販売機が設置されている。8両編成のほぼ真ん中の4号車にある。
↑2016年7月に「伊予灘ものがたり2周年」に乗りに行った時の自動販売機。値段はほぼ定価となっている。
↑2017年1月に「モーニングライナー」として運転されている時の販売機。冬だから温かい飲み物も入っている。
自動販売機には「加温中」の札が貼られていた。ぬるくても良いから紅茶を買ったところ、温度は52.2℃で、十分すぎる温かさだった。
本来、途中停車駅がなければ車掌に余裕がある。その合間に車内販売でグッズや土産物を販売してくれればありがたい。でも、空港連絡の役割を考えると、あまり意味ないかなあ。
【5】特急券
スカイライナーは、乗車券のほかに別料金が必要だ。
今回乗ったのは、八千代台から京成上野までの「モーニングライナー」だ。410円だから、かなり安い。
昨年7月に成田空港から日暮里まで乗った時の券がこちら↑。発車ギリギリだったため、スマートとは言い難いが、車内で購入したのだった。
え~ん(T_T)
今日1月24日から、「大人の休日倶楽部パス」を利用して、JR東日本管内を乗り鉄する予定でした。しかし、仕事が忙しくて、やむを得ず中止となりました。残念無念。