いすみ鉄道で和菓子列車 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

私は「いすみ鉄道」に乗りに行った。
無料朝食を食べ、車内販売でおにぎりを買って食べた。今回は、その続きの「和菓子列車」の話。
ここまでの話はこちら↓。
http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12133695925.html

【1】和菓子列車運転
 
 
 人気が高く満席が続く「伊勢海老特急」が、この日も大原に到着して終了した。
 その後、軽い食事つき列車が運行される。せっかくテーブルつきの車両が連結されていて、スタッフも揃っているのだから、少ない経費で客を満満足させられて、収益も上げられるというわけだ。
 そこで考え出されたのが、「スイーツ&ワイン列車」と「和菓子列車」である。運賃と急行料金300円に加えて、1000円払えば、食堂車で食べることができるわけだ。
 
 この写真↑は、昨年10月に「伊勢海老特急イタリアン」に乗った時の、1皿。料金が13000円だけあって、かなり豪華な料理と言える。私のような庶民には、簡単には食べるわけにはいかないが。
 いすみ鉄道は、小回りの効く小規模な会社だからこそ、できたのだろう。
 「伊勢海老特急」に乗った話は、こちら↓
http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-12086666227.html

【2】和菓子列車に並ぶ
 昨年秋、和菓子列車に乗ろうとした。定員20人で私は17番目だったが、案内が徹底されず、抜かされて乗れなかった。
 今度こそ、という想いで並んだ。ライバルは、30分前に大原に着く「JRからの客」と「伊勢海老特急から折り返す客」だ。
 
 晴れている昼間でも、2月は寒い。近くの風が当たらないイスに座って、10人くらい並んでから腰を上げれば良いのに、寒い椅子に並んだのだ。(物好きだなあ)
 私は一番で席をゲット!席はお皿に盛り付ける姿も良く見える最高の席だ。
 
 今回は、ギリギリ満席になったが、伊勢海老特急から折り返しで乗ることも可能な客数だった。
 
 冷たい風が吹く中で並んでいたから、体が冷えてしまった。いすみ鉄道の売店内の自販機で、100円でコーヒーを飲む。

【3】和菓子をいただく
  テーブル付きの食堂車で、和菓子を待つ。急行1号で朝食を食べた時にも乗った車両だ。
 
 お盆に乗った和菓子が、運ばれてきた。
 
 量は多くないが、種類が多く、見た目も綺麗だ。
 1000円の中には、指定券300円分も含まれていると考えれば、実質700円でこれは十分だと思う。
 
 和菓子を食べると、美味いっ!
 
 ぜんざいもある。季節により、中身は少し変わるようだ。温かいぜんざいは、冬にはありがたい。

【4】車内販売
車内販売を3本の列車で利用した。1回目は、おにぎりだった。
 
 往きの「急行1号」では、ミニタオル500円を買った。普段から結構重宝する大きさだ。
 
 和菓子列車では、ビール300円を追加で頼んだ。左は、おつまみ350円で、一緒に食べた。

【5】行先表示板
 車両の側面につけている行先表示板、通称サボが、新しくなっていた。
 
 女子高校のイラストがついている。
 
 この経緯は、鳥塚社長のブログに詳しい。↓
http://isumi.rail.shop-pro.jp/?day=20160228
 指定席の表示も、面白い。
 

 いすみ鉄道からの帰りは、大多喜からのバスを利用した。「勝浦ひなまつり」からの帰りの車が多かったためか渋滞に巻き込まれて、東京駅まで1時間20分のところを、2時間20分かかった。
 そういえば、近くにあるのに、アクアラインを通ったのは初めてだった。