今回は、サンライズ瀬戸だ。東京と高松を結ぶ夜行電車特急だ。上りの東京行は、大阪に停車するので、大阪から乗車して東京まで利用した。
短時間ということもあり、特急料金だけで乗れるノビノビ座席を利用した。ノビノビ座席を大阪から乗ろうとすると、たとえ空席があっても混雑する時期は直前でないと取れないことがある。
これは、たとえば、沼津から横浜まで通う通勤サラリーマンが、毎日ノビノビ座席を利用したら、大部分の区間は空席で無駄になってしまうのを防ぐためのようだ。(むしろ当然の措置だと思う) 特に夏休み中のような繁忙期には、短区間の利用をされるのを防ぐため、前日くらいまでは長距離優先で、短距離の発券ができないようになっている。(大阪~東京間で短距離規制がかかるのは、辛いけど)
いつも利用している駅の凄腕お姉さんも、「これは無理ですね」とお手上げだった。
この日は、8月の夏休み中のためか、大阪~東京間のノビノビ座席は、1週間以上前に満席になってしまった。しかし、乗車当日(大阪は0時を回るので正確には前日)に、サイバーステーションで検索したら、キャンセルが出ていて、なおかつ短距離規制も解除されていた。急いで緑の窓口でゲットした。
大阪駅からサンライズ瀬戸に乗り込む客は、USJ帰りの親子4人と、個人客4人の計8人。大部分がノビノビ座席だった。
ノビノビ座席に乗ったのは4回目だが、今回も車内は静かで、熟睡することができた。暑かったが、顔のあたりに冷風を集めることができて良かった。
でも、「サンライズ瀬戸には、飲み物の自動販売機はあるけど、車内販売員は、乗車していないハズ。何で取り上げるの?」と思った人もいるのでは?
それはですね・・・・・
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乗車してすぐ、車掌室に直行した。
目的は、シャワーカードと共に「タオルセット」を買うためだ。車掌さんから無地タオルセットを購入!!
やった!これでサンライズ瀬戸でも車内販売の利用ができた。すぐその場で利用するのを想定しているものの、列車内で車掌がグッズを販売しているのを買ったわけだから、これは車内販売の利用だ。
袋から出すと、歯ブラシと、車体が印刷されたタオルが入っていた。これはもったいなくて、まだ使っていない。
シャワー室に出かけた。お湯が出るのは6分間だが、私が使ったのは3分20秒で、十分すぎた。ドライヤーは面倒だから使わなかった。
シャワー室の中には、リンスインシャンプーと、ボディソープがある。
湿度が高く、なかなか汗が引かなかった。そのため、ロビーで時間をつぶす。誰もいなかったので、ゆったりできた。
車内には、飲物の自動販売機が2台設置してある。そのうちの本数が多い方の写真はこれ。
北斗星やトワイライトエクスプレスには、もう乗れないと思うが、変わった形だが、寝台列車で車内販売を利用できたのは新鮮だった。