青い森鉄道2回目 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

半年ほど前に、青い森鉄道に乗って車内販売でピンズバッジを購入した。
前回の話は、こちら

青い森鉄道のアテンダントさんの仕事
は、乗客への案内が主な仕事だ。「整理券をお取りください」「次は浅虫温泉です。すべての扉が開きます」などと案内をする。その合間に車内販売は「ついで」なのだが、前回は親身な対応に感激した。そこで、もう一度乗りに行くことにした。
 東北新幹線「はやぶさ1号」で、新青森に到着。昨日まで北海道で脱線事故があったためか、盛岡以降も乗車率は80%を超えていて混雑していた。私は
青森からスーパー白鳥に1駅だけ乗り、青森から青い森鉄道だ。


 青森駅の階段を降りてホームに向かうと、青い森鉄道のアテンダントさんが、ホームに立って案内をしていた。10:34発の八戸行きが、もうすぐ発車します、と乗客に声をかけていた。
 アテンダントさんは、乗客に声をかける。そうすると、目的の駅に着く時刻を尋ねられたり、料金の払い方を聞かれたりしていた。

 そして案外地元の利用者でも混乱するのが乗り降りの方法だ。2両編成で扉は4か所なのだが、青森駅や野辺地駅のような有人駅では、扉は全部開いて駅で切符や料金を渡す。しかし多くの無人駅では、前から2番目の扉から乗って、一番前の運転士の近くの扉から料金を払って降りる。開く扉も違えば料金の払い方も駅によって違うのである。無人駅で開かない扉の「開」ボタンを押し続ける乗客がいれば、案内するのも仕事だ。

 今日は青森駅と浅虫温泉駅を往復した。

 往きのアテンダントさんからは、ピンズバッジを買った。半年前に乗った時に、青色とピンク色を買ったが、今回は新しい色の緑を買った。以前は500円だったが、消費税アップで510円。

 浅虫温泉駅で一旦降りた。折り返しの電車が来る前に、浅虫温泉駅構内にあるモーリーズカフェに寄った。

 普通の飲み物やお菓子も売られているが、青い森鉄道のグッズ、地元のお土産もある。コーヒーやアイスクリームをテーブルに座って飲食することもできる。平日の午前11時ごろということもあり、他の客はいなかった。

 店員さんは、非常に親切な方だった。商品の説明を積極的にしてくれたが、しかし押しつけがましくなかった。

 私はクリアファイル260円、ノート330円、そしてアイスクリーム260円を購入。車内販売ではないが、買いたくなった。ノートは表紙だけでなく、全部のページにモーリーが大きく描かれていて素敵だ。

 モーリーズカフェの店員さんに「私は車内販売マニアで、先ほど緑を買って、3種類全部ゲットしましたよ」と言ったら、「全部で4種類ですから、あと1種類ありますよ」とのこと。 青のピンズバッジで手を挙げているものが新たに発売されているそうだ。

 帰りの青森行に乗車。運よくこの電車にもアテンダントさんが乗車していた。そして買えたのが、これ。青色で手を挙げているもの。手を振っているように見える。

 半年前に買って服につけたら、秋田内陸縦貫鉄道のアテンダントさんから、「青い森鉄道の方ですか」と聞かれたり、JR九州のアテンダントさんからは「何のバッジですか。見たことはあるのですが」と言われたりした。話のきっかけになるから、またつけようかな。