グリーンアテンダントの正社員登用 | 車内販売でございます。

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 2014年4月に、首都圏普通列車に乗務しているグリーンアテンダントの正社員登用が一気に進んだ。

 今年2014年4月に125名のグリーンアテンダントさんが、契約社員から正社員となったそうだ。

 グリーンアテンダントセンターは、首都圏に9か所ある。新宿、大船、籠原、千葉、小金井、国府津、上野、東京、土浦の9か所だ。

 所属している人数は異なるが、単純計算で125人÷9ヶ所=約14人となる。感覚的に言えば4分の1くらいのアテンダントさんが正社員になったという印象だ。

 

 今までは、圧倒的多数のグリーンアテンダントさんが、1年契約の契約社員として勤務していた。1年契約という形ではあるが、希望すれば次の年も勤務できていたようだ。

 普通列車のグリーン車は毎日多数運転されているだけに、毎日大勢のグリーンアテンダントが必要だ。今まででも1年契約ではあるが、それなりに安定していたと言える。

 誤解しやすいのは、「生活の安定を望むアテンダントさんも多いが、そうでもない人もいる」ということだ。たとえば、別の資格を取るため、あと1年ほどこの仕事をする、というような人も一定数いるという点だ。 

 男の会社員の感覚なら、全員が正社員登用を望むハズと思うのだろうが、いろいろな人がいて、今のままで十分という人もいるのである。




 そもそも日本の人口は減ってきているとは言っても、あと10年ほどは現状維持だ。しかし、高齢化で労働人口がどんどん減っていく。

 一方で労働力は減らない。自分が車を運転してショッピングモールに買いに行っていたのが、高齢化で配達して居もらうようになったり、介護に労働力が必要になってくる。

 人手不足で求人難になるのは時代の流れだろう。だから、これからも正社員登用は、少しずつ進むと思う。

 そして仕事の質を考えても、3年4年と経験があるアテンダントさんは、やはり的確な判断で仕事をしている。長期間勤務したアテンダントさんに正社員登用の道を広げるのは、適切だと思う。

 正社員登用で、給料が大幅に上がるわけではなさそうだが、将来を考えた時に腰を据えて仕事ができるようになりつつあるのは、良いことだと思う。







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