昨年のことになるが、長野電鉄に乗りに行った。
1980年代90年代は、毎年のように長野から須坂まで乗車したが、当時は車内販売はなかった。しかし、特急車両が新しくなり、車内販売も行われていると聞き、他の用事の帰りに長野駅に寄った。
長野電鉄の窓口で尋ねた。
わたし:「特急では車内販売行っているんですよね?」
係員:「日中に運転しているA特急では行っています」
わたし:「これから発車するB特急では、ないのですね」
係員:「そうです。今日これから出る特急はB特急だけです」
停車駅が少ない日中の特急だけだったとは・・・・・・。
で、一旦東京に戻って、次の日に乗りに行った。
以前、成田エクスプレスとして活躍していた車両だ。列車名は「スノーモンキー」として運転されている。
座席は昔と同じで、個室もある。なつかしい気分になる。これで特急料金100円は、安いと感じる。
長野駅を発車して10分ほどすると、女性の車掌が、車内販売にやってきた。売っているのは鉄道グッズで、飲み物類は売っていない。グッズの入ったビニールのカバンを持って、回ってきたので、一覧表を見せてもらった。キーホルダー、目覚まし時計、バッジなど結構種類が多い。
とりあえず私はキーホルダーを500円で購入。さよなら2000系のキーホルダーだ。1980年代から何度も乗った車両で、なつかしい。
長野駅を12:08に発車した特急は、須坂駅に到着。このあとすぐに折り返すことに。(つづく)