人の気持ちに寄り添うというのは非常に大切な事かもしれない。
自分は背柱側弯症という病気を持っている。背骨が湾曲しS字になる病気である。中学生位から治療してきたのだが、成長が止まったくらいから、治療というものをしなくなった。まあコレは一生そのままのものとして受け止めている。たまたまこの前から五十肩が悪化し治療に行った時、側弯の影響ではないかという事で側湾症に詳しい先生のところにまわされた。しかしその先生は「側湾症というのは今までそのままに育ってきた人には特別なものではないのですよ」と言われた。それを聞いた時、病気としてみていた側湾症を自分の当たり前の姿として見てくれる事にほっとしたものを感じた。自分の姿を肯定されるというのは、何かほっとするものだなとその時思ったのである。
人は自分を肯定したいものなのかもしれない。認めてくれる人を求めているのかも知れない。
しかし当たり前のように、そこにあるものをそのままに認めてあげるというのは難しいものである。自分で自分を認めてあげる事ができるだろうか。それを発見する事が必要なのである。そのままの発見である。
