北方先生の小説。
読み終えた。

昨日の昼休みに読んでたら話しかけられた。

俺は北方謙三きらいだなー。
と。

かっこつけてるとか、口だけの小説だとか、時代遅れだとのこと。

クドクドとうるさいから、だから?と聞いてみた。
いや、ただ嫌いなんだよ。
と。

また聞いてみる。
だから何?

いや、それだけ。
と言って、立ち去っていく・・・

なんなのだ?
バカなのか?


男だから、譲れないものがある。
北方先生の小説は、たぶんその一点に集約されると思う。

物事全てに偏屈というわけじゃなくて、たったひとつだけ絶対に譲れない。
その他については折り合いをつけて生きつつも、絶対に護るルールやモノがある。
そんな美学の様なものが、散りばめられてる気がする。


護るものは、人だったり、故人との約束だったりするわけだ。
小説なので、その譲れない何かが、主人公に行動を起こさせたり、事件に引き込んだりする。

でも、絶対に折れない。
死ぬことになろうと、折れない。

その護るものは、自分の命なんかじゃないから。
だから、華々しく散る。



それが良いか悪いかって話しなんかじゃない。

だから、何が言いたいのか?と聞いたら、
別に。
だって。

人生を諦め、井戸端会議に花を咲かせるババアの如き、無駄話!

耳が腐るわ!
失せろ!

と言ってやりたかった。



あぁー、小説の余韻で凄く良い気分。
スポーツ後の快感とはまた別物ですな。