これ以外の選択肢は考えられない!

というような意味だったと思う。


人生において、選択肢は無数にある。
一手のみしかないなんてことは、絶対にありえない。

水を飲むのか、コーラを飲むのか、お茶を飲むのか・・・

仕事を辞めるか、続けるか、起業するか。

貯金するか、株をやるか、為替をやるか、貯蓄型保険をやるか、博打をやるか、強盗をするか。


この一手しかないってことは、絶対にない。



が、俺は、盤面この一手になりつつある。
選択肢が無くなりつつあるわけでもなんでもない。

時は満ちた。潮合というか。


剣道の達人同士が、真剣で立ち合うとする。

最初は、制空権の外にいるから、刃は届かない。
が、刀を抜き、徐々に間合いを詰め、構えに入ってしまったら・・・
構えを崩したり、気を少しでも抜いた一瞬で、裂帛の気合とともに、切られてしまうだろう。

達人同士に隙はない。

ずーっと、硬直状態。
が、精神力、体力にはお互い限界がある。
対峙は体力をどんどんすり減らしていく。
集中力を切らしたら終わりだから、精神力もすり減る。
その中で、隙を見つけるか、体力が無くなる前に、こちらから動くか・・・

抜いた刀を納めるわけにはいかない。
やるかやられるかのみだ。


もちろん、そこには、刀を鞘に収めるという選択肢もある。

が、盤面この一手。


相手を切る以外の選択肢はない。
厳密に言うと、選択肢はあるんだけど、選ばない。

そんなような意味だと思う。



まぁ、どうでもいいか。
どうでもよくないけど、どうでもいい。
結局、望む望まぬに関わらず、盤面この一手。



バスケだったらなー、渾身のベビーフックで一発なんだけどなー。
まぁ、どうでもいいか。