iPhone の pt と px と 画面解像度 の関係 | SYAMのブログ

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先のエントリでは画面のサイズを pt 単位でいくつか挙げました。
このエントリでは補助的に、 pt と px と 実際の端末の画面との関係を述べます。

以下のサイトに図解があります。


The Ultimate Guide To iPhone Resolutions



1 段めは pt 単位、
2, 3 段め以降が px単位です。
端末によって、1pt が 2pxだったり3pxだったりします。

iPhone 4, 4S, 5, 5S は 1pt あたり 2px の解像度です。 iPhone 5Sは 320x568(pt) →  640x1136 (px)で、端末のスペック通りの解像度になります。
iPhone 6 も同じく、 1pt あたり 2px です。 750x1334(px)であり、これもiPhone6のスペック通りです。  
これらの端末では、 pt の2倍の解像度の画像素材を用いることで端末の解像度に合います。


問題は iPhone 6 plus で、(今のところ)この端末だけは 1pt あたり 3px の解像度として扱います。
したがって画像素材はも pt の3倍の解像度が必要です。

ところが、iPhone 6plus の画面サイズの 414x736 (pt)を3倍すると 1242x2208 (px) で 、これは iPhone 6 plus の画面のスペック(1080x1920)より大きな数値です。
これはどうなっているかというと、iPhone 6 plus は内部的には画面サイズを 414x736(pt)、つまり px 単位では1242 x 2208 として扱っています。
そして、画面全体を1080x1920 pxに縮小(約87%)して 1080x1920 pxの画面に表示するようになっています。




以上