
明治百年記念行事として昭和四十四年に発表された東京「明治の森高尾国定公園」から大阪「明治の森箕面国定公園」を結ぶ1343キロの東海自然歩道を、一七年の歳月をかけて平成二十四年五月四日に完結した。しかし、途中から市街地は歩かずに車移動をしたので、完全踏破とは言えないのが残念だ。更に残念なのは、二人の仲間が志半ばで黄泉の国へ旅立った事である。始めは、ハイキングクラブの番外行事としていたが、静岡、愛知はハイキングに絶好な山が多く参加者が増えクラブの定例登山となった。岐阜、三重になると往復の移動に時間がかかり、宿泊しなければならず参加も減り、五月の連休だけの行事となった。三年前から滋賀県甲賀の築百年の民宿「畦http://blogs.dion.ne.jp/azeblog/」を足掛かりに最終地へ歩を進めた。「畦」のスタッフは女将さん・旦那さん・女将さんのお母さんで夕飯の時は創作料理が美味しいのと、昨年逝ってしまった和久さんが命名した「ウサギちゃん(お母さん)」の話が面白く大盛り上がりして疲れが癒される。名前は、自分の奥さんと同じ兎年だからだと言った。最終回は奥さんが参加。亀の様にゆっくり楽しんだ旅の終わりを黄泉の二人に知らせたい。
今年も宿の皆様、そして旦那さんに車を運転して貰い、スムースに行動出来た事、お礼を申し上げます。