ホテル暮らし3泊目、明日は降水確率40%で厚い雲の予報のせいか、展示会は多くの人で溢れた。

昨日は新聞各紙の取材、今日はテレビ局など、後援各社が来場。

会場に来る人が多いほど、シャクナゲの花説明、販売鉢の案内など歩く歩数も伸びる。

さすがに今日は疲れた。

明日は最終日、閉園1時間前には表彰式、作品の撤収作業など。

今日行われた接木講習会で実演に使われた穂木が立山牡丹だった。台木が無いとい聞いていたので、座学だけかと思っていたら、実習だ、しかも立山牡丹。これは超貴重品種だ。作者の交配名人、財津賢一氏が作出したものだ。自ら作出したものを講師として受講者を前に自ら接木し、接木したものをチャッカリ手にした人は高木良明、大先生だ。これは嬉しい。高木先生は増殖が日本一上手い人だ。

こう言う名人に囲まれるのは本当に嬉しい。

そして、こう言う技術を継承する人が出て来て欲しい。多くの人が日本ツツジ• シャクナゲ協会の会員に入会して欲しい。

シャクナゲ栽培って難しいと言う人が居るけれど、ちょっとしたコツを知ればとても楽しいものだよ。