昨日、岐阜薬科大学の元学長さんの水野瑞夫先生から、薬草染めマスクを頂いた。
色々な抗菌作用のある植物の、煮出し液を使い抗菌作用のあるマスク。
洗って何度でも使えるマスクを頂いた。
水野先生の発案でお弟子さんがこれを作ったと言う。
水野先生とはシャクナゲを通じて、もう30年ぐらいのお付き合いになるだろうか。
薬草の研究、シャクナゲの DNA 遺伝子追跡等の研究を、今尚されている。
昨日の発表で日本の原種として新しく、乙女シャクナゲというのが紹介された。
この遺伝子追跡をすると、41万年前に既にハイブリッドが出来ていた、と言う事だ。日本の原種もこれで一つ増えた事になる。
日本の原種シャクナゲはこれまで16種と言われていたが、これが認められて17種ということになる。
この研究論文は英文でイギリスの専門誌に公表されている。
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朝の閉会式の後、赤塚植物園の見学会が行われた。赤塚植物園の一般には入れない、圃場やメリクロン技術について、倉林研究部長の案内で、て色々見たり聞いたりさせてもらった。
シャクナゲの本格的な生産現場を見たということになる。
圃場も用土も技術も、はるかに趣味軍団とは、全く違っていて、皆さん驚きの声ばかりだった。
この中から、素人の私たちにも出来る事を順次行って行こうと言う事になった。



ここは、通常見られない場所で、特別に倉林研究部長のおかげで全て見せてもらう事が出来た。その説明も、私たちに分かりやすい説明をしていただいた。
時間が過ぎるのを忘れ、夢中になって皆さんと共にに、圃場を歩き回り気がついたら、随分時間が遅くなっていた。
そこで現地解散、と言うことになり、私は帰路に着いた。