改正貸金業法の施行を受け、橋下知事が大阪府に貸金特区を提案しました。
これは、総量規制により、借りたくても借りれない人がヤミ金に走るのを防ぐ目的を持っています。
弁護士業務の中で数多くの借金問題を抱えてきた橋下知事らしい提案です。
ただ、特区が認められれば、法改正の目的そのものが失われる恐れがあるほか、規制緩和を歓迎する貸金業者が特区に集中する可能性もあるので、おそらく成立は難しいのでは、という考え方が一般的です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100706/lcl1007062243005-n1.htm