小説第11話 | NOBUの日常戦線異状無し!

小説第11話

ども!NOBUです!今回も小説だぁ。では!

始まり始まり~

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あらすじ 紅魔館で、殺人疑惑をなすりつけられた俺、

      そして、紅魔館を出て、俺にこんな思いを

      させた奴を見つけ出す旅に出た。


第11話 発見!真犯人!

俺は湖に居た。

俺「はぁ・・・ショックだぜ・・・」

俺「勢いで、出ちゃったけど行くあてもないしなぁ~」

俺「八雲家に戻るのも気が引けるしなぁ~」

流石に大丈夫と説明した直後にやめたというと軽い人間に見られるからである。

俺「まあいいや。さて、と・・・行くか・・・」

立ち上がり、歩こうとすると後頭部を鈍器のようなもので、殴られ気絶してしまった。

そして、起きるとそこは真っ暗な倉庫らしきとこだった。

俺「いつつ・・・あれ?ここはどこだ。」

そして、出口を探していると、後ろで、物音がした。

俺「ん?誰だ!」

ポケットに入っていたペンライトを使い、そこを照らした。

俺「咲夜!レミリア!」

そこにはヒモで縛られた咲夜とレミリアが居た。

俺「大丈夫かよ!」

ヒモをほどくと、レミリアが飛びついていた。

俺「おわ!ちょ!レミリア!」

レミリア「のぶぅ!!怖かったよぉぉ!!」

俺「落ち着け!」

俺「てゆうか何してんだよ!こんなとこで!」

咲夜「の、のぶ・・」

俺「どうした!どこか痛いのか?」

咲夜「あの、さっきは疑ってゴメン・・・」

俺「もういいよ。」

咲夜「ほんと?」

俺「ああ、つうか俺はお前らじゃなくて真犯人にムカついてんだよ!」

咲夜「のぶ・・・うれしい!」

すると、咲夜も飛びついてきた。

俺「うわ!ちょ!なんだこの状況!!」

そんなことをしていると、後ろから悪寒と謎の声がした。

???「フッフッフ・・・」

俺「な!誰だ!」

すぐさまナイフを構え、ペンライトで声がする方に光を当てた。

声の正体は2mはある、鉈を持った男だった。

???「貴様がフォールンを倒したのか・・・」

俺「フォールン?誰だそれは!」

咲夜「このまえ紅魔館に閉じ込められたときの犯人でしょ!」

俺「ああ居たなそんなん。」

???「私はフォールンの兄、ギ・ドルバ!」

俺「またこういう輩か・・・」

俺「で?何の用だ、どうせ俺を殺しに来たんだろ?」

ギ・ドルバ「その通り、だが違う。」

俺「は?」

ギ・ドルバ「貴様と後ろの二人を殺し、紅魔館の当主になるのだ!!」

俺「んだとこるぁ・・・」

ギ・ドルバ「何?」

俺「てめえのせいで俺は・・・俺は・・・殺人疑惑を立てられたっつーのかよぉぉぉぉ!」

俺「許さねえ・・・ぶっ殺してやる!!!」

ギ・ドルバ「やれるもんだったらやってみろ!」

そして、俺の周りに炎が上がり、手にしていたサバイバルナイフが刀に変化する。

俺「はぁぁぁ・・・・」

全身に気をため、大技を放つ。

俺「火迅・業炎爪龍閃!!!」

ギ・ドルバ「な、ちょっと待て!!」

俺「もう遅ぇ!ここで朽ち果てろ!!」

咲夜「ちょ、のぶ!こんな狭いとこでそんなもの出したら・・・」

俺「うおりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

刀の刀身は、ドルバの体を焼き尽くした。

小さな倉庫は、完全に倒壊し、周りがはっきり見えた。

ギ・ドルバ「グオォォォォ!!!」

俺「ハハハハハ!!!焼けろ!焼けろぉハッハッハッハ!!」

ギ・ドルバ「グウウ・・・ユルサン!」

そういうと、全身に火を帯びたドルバは醜く変身し、

バイOハザードに出てくる怪物のようになった。

ドルバ「ウウ・・・ノブ・・コロス・・・」

俺「しつけえ野郎だ!咲夜はレミリア連れて逃げろ!」

咲夜「で、でも・・・」

俺「いいから!俺は大丈夫だから!」

咲夜「うん!わかった!必ず生きて帰ってきて!」

俺「おう!」

咲夜とレミリアがいったのを確認すると、ドルバは大きな爪を振りかざし襲ってきた。

俺「そんな攻撃あたらねえよ!」

ドルバ「ギギ・・・」

俺「俺の番だ!」

そして、刀を構え、技を放つ。

俺「火迅・双龍塵!」

ドルバの周りに、龍のような炎が上がり爆散した。

ドルバ「グ、グオォォォォ!!!!」

俺「留めだ!」

そういうと、大きくジャンプした。

俺「業迅・皇凱弓!」

刀身から炎の矢が放たれ、ドルボに突き刺さった。

ドルバ「ぐおぉぉぉぉ!!!」

ドルバは苦しみながらこう言い放った。

ドルバ「グ、私を倒したとこで何も変わらん!ゴルザ様が蘇えればこの世界は終わりだ!!」

俺「寝言は寝て言え。」

そして、ドルバにとどめを刺し、ドルバは塵となった。

俺「ハアハアハア・・・疲れたぁ!!」

咲夜「のぶ!大丈夫?」

俺「あれ?咲夜?どうしたんだよ・・・」

咲夜「のぶ、ありがと。」

そういうと、咲夜はおでこにキスをした。

レミリア「の、のぶ・・・ありがとね!」

俺「お、おう・・・」

俺「いてて・・・肋骨が何本か折れたみてえだ・・・」

咲夜「だ、大丈夫!?」

俺「へ、平気だ・・・ぜ・・・」

そのまま俺は倒れてしまった。

起きると、紅魔館のベッドの上で寝ていた。

俺「あれ?俺は確か・・・いって!」

そして、コンコンとノックして、咲夜とレミリアとフランが入ってきた。

俺「お前ら!どうしたんだよ!」

レミリア「のぶぅぅ!!死なないでぇぇ!!」

フラン「なんでそんな無茶するのよぉぉ!!」

二人とも大泣きで、涙腺が崩壊していた。

俺「す、すいません。」

咲夜「大丈夫?あんまり無茶しないでね。」

俺「ああ、わかったよ。」

咲夜「それと!絶対安静なんだから動いちゃだめよ?」

俺「わかったよ。腹減った!なんか持ってきてくれい!」

とにかく殺人疑惑も解けて、紅魔館は普通に戻った。

ただあいつが死に際に言った一言が気にかかる。

あいつが言ったことは本当なのだろうか、

本当だとしたら今は回復して、戦いに備えなければいけない。

第11話 完

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いかがでしたか?前回あんなむずい終わり方にしてしまい

悩みましたwwま、ともかく幽々子様は登場しなかったと!

言うことで!次かその次あたりに登場させます!

ではでは!さいなら!