ぱーと5
友人に「やっぱりお前変」発言されました。悲しいです。
今回はやっぱり短いです。
う~ん。時間があったら特別にサンダーとグレィの話でも・・・・
ああ、それとグレィグレィ言われて良く分かってないかたも多いと聞きましたので
グレィはこの子です。
こんな訳で、私は今精神建て直し大作戦という名目で飯を作っている。正確には作らされている。
「ねぇ、なんで私がご飯作らされているの???あと私作れないんだけど」
「それが人に質問する態度かい???あぁ???」
お前もな。
「まぁ、ご飯は・・・・って!!!!」
「え???」
何だいきなり。籠から布と紐が絡まったようなものを取り出して押し付けてから彼女はこう言った。
「エプロンアンドバンダナ!!!!締める!!!」
英語で言う必要性ゼロ。
自分で締めていたら凄まじく絡まった。エプロンで絡まる人始めてみた。といわれた。
屈辱。
しょうがないのだ、これは。
締めようとはした。だが、なんだこの紐は。
そこまで長くないと思ったら意外と長くて垂れた紐を取ろうとしたら足にもう一本の紐が引っかかっただけなのだ。なのになんでこんなに言われないといけないんだろう。
「何でエプロン一つ締めるのに倒れたり絡まったりするかなぁ???」
手取り足取り。体密着させんな。暑い。
「しっかり手を動かす~~~!!!」
「知らん・・・・・」
エプロン一つ着けた事が無いかというと、イエスだ。
「違う!!!ここを通す!!簡単でしょ~~・・・・」
簡単ではない、どこも。
私の肩に顎を乗せて手を持たれる。くすぐったい。
「分かる???」
「分かんない」
「駄目子」
駄目子じゃない。
ぷしゅぅ。とかいって抱きついてくる。気持ち悪い。離れろ。
「ぬ~~~~~。こいつぅ・・・・」
俺は何もしていないが。
本当にこのテンションでいつも過ごしてるとなると恐ろしい。
「あぁ。そうだ。名前。教えろ、まる」
やっぱりまる、のところは指で丸を作る。
「橆威」
「ださっ」
うっさい。死んでしまえ。
「もっとかっこいい名前にしよ。例えば・・・・」
出てきていません。この人。
「何も無いのかよ。馬鹿か」
「分かった。ご飯作ってる間考えるからそれまで好きなことやってていいよ」
理解した。言わないが。そんなことにいちいち反応していたら死んでしまう。
「ああ、それと私に質問受け付けるよ、今だけ。開始、終わり。ごめんなさい」
一人ボケ一人突っ込み止めろよ。見ていて悲しくなる。
適当に質問してみせる。暇だ。
「好きな食べ物は???」
「こんにゃく」
「嫌いな食べ物は???」
「お前。じゃ無くてパイ。皮が噛むとキュリキュリするから」
「得意なこと」
「料理、歌」
「好きなこと」
「歌唄うこと」
「職業は」
「歌手かっこはてなかっことじ」
「休日の過ごし方は」
「ぐでっとして駄目人間になる」
「好きなタイプは」
「お前」
「はぁ!?」
「いやそのまんま」
理解不能な言葉が出てきたけど気にしない。
「好きなもの」
「お前」
「嫌いなもの」
「自分」
「したくないこと」
「私が傷つくこと全て」
「歳は」
「夢の21歳です、いぇい!」
嘘だ。
「歳は」
「21って言わなかったかなこの糞餓鬼次聞いたら糞ミンチにするぞこの野郎」
「スタイルはいいほう?悪いほう?」
「いいほう」
「体重は?」
「超スリム」
「女で好きなタイプは」
「お前とはいえないからロリ」
「わざとだろそれ」
「お前がそうしろと言いたげだったから。あとご飯もうすぐで出来るから質問最後ね」
「恋人はいた?」
「いた。死んだ。今となっては実際どうでもいい人物」
「ごめん」
「いいよ別に。ご飯しよ」
皿を出して飯を茶碗についで、その他諸々。
当たり前だが皿が2枚あった。
ごめん。
パート4(?)
長め???
暇を見つけて(暇暇騒いでた奴が何を)みてました。
どうも茶髪君は置いてきぼりのようです。
入ったら、胸を触られた。
「無い様に見えて微かにある!!!」
何ィ!!!と歓声。
糞。死んでしまえ。
「大体70!!!」
「それを人は無いという!!」
もう嫌だ。
「帰る」
とだけ言い残して帰った。
そこら辺の木の根元に腰掛ける。
慣れた動作だ。
涙が出てきた。糞。
もう泣くなんか出来ないと思っていたのに。
体育座りで屈みこむ。
別にどうでもいいと思っていたが。
女とかそういうのは外界と関わりが無い私には関係がないと思っていた。
はぁ・・・・。
溜息が漏れる。どっかのだれかが言っていた。
『溜息をすると幸せが逃げるよ』と。
ということは私には幸せなんか一片も残って無いだろう。
ああ。そうか。
橆威。
無い。
幸せが無い。
関係が無い。
意思が無い。
気力が無い。
そういうことですか。分かりました。
「あの・・・・」
馬鹿男の声だ。お前が仕組んだのだろう。分かっている。
「俺が計画して・・・その・・・・」
ごめん。か。
そんな言葉で。
何回騙されたと。私が。
自嘲的な笑いをしたくなった。
お前が誤ろうとしているのは人じゃないんだよ。と。
糞野郎。
最低だ。ここは。
「あの・・・だから・・・」
「ごめん、か」
出てしまった。
「うん・・・・」
「いいさ、別に」
話すか。私の事を。
別にどうでもいい。
本当に、そう思う。
どうでもいいさ。
「知ってるか。私の事」
「何が?」
「人じゃないって事」
「え?」
「私は人じゃない。怪物とかその類だ」
「嘘?」
「本当だ」
フードを上げて顔を晒す。奴を見つめる。
「昔警察が人を捜してなかったか???3年前ぐらいのとき」
「ああ、して・・・まさか?」
「特徴を全部言えるか??1日に何回も流れていたからな」
「確か、髪は灰色、目は薄紫、身長160センチ、で、前髪を長く伸ばしている・・・・」
そこまで知っているならなんで分からなかった???
私に同情をかけたか???
あまりにも可哀想だった???
いらん。そんなもの。
「嘘だろ。そっくりさんだろ?」
「思いたいなら思え。好きにしろ」
棒みたいに立っているあいつの横を通り抜ける。
滑稽だ。私もあいつも。
馬鹿だよ。馬鹿。知っている。
だから言った。こんな馬鹿が私と関わりを持たないように。
死ぬだけだ。
空は遠く、青い。私とは全く関係を持たないように。
いつもなら、好きな青い空が、今は殺してやりたいと思った。
「はいそこまで~。お二人さんラブラブしてんのはいいけど私も混ぜてよね」
木の影からひょい、と身を現してそんなことを口走ったのはさっきいたお姉さん系の人。
前言撤回。変な天然みたいな女の人。美人さん。色んな意味で。
あとらぶらぶってなんだ。さっきの会話でらぶらぶか。
「ラブラブしてないですよ!!」
「わ~顔真っ赤~。ひゅーひゅー。美人さんもらえたねー」
こんな人に付き合っている暇はない。帰る。
無視して通り過ぎようとすると手を掴まれた。うわほっそい腕。飯食え、といったあとに彼女はこう言った。
「実は君に用があってね。君、拉致」
何言ってんですか!!と馬鹿。
「え??この子の精神建て直し大作戦、まる!をしようと思ってんの」
まる!の所だけ指で丸を書く変な人。何だそれ。
「てことでこの子貰ったから。よろしく」
・・・・・・・・・・。
糞野郎・・・・・・・。
パート3
どうも、むぅです。
今回は手を加えていないし短いです。
2年前ぐらいの私がどうも変に短く作ったのでしょう。
あと文章が抜かれたあとがあります。怖い。
それじゃあ、よんでくださし。
困った人に捕まった。
というかそんなに私が女なのが驚きなのだろうか。泣きたくなる。
「あなた女の子?」
性別上はそうなっています。がそんなことは言わない。
「はい・・・」
「じゃ、猫背止める」
癖というより、骨格が変形してしまっている物を直せと。
「あと、前髪切る」
表情を悟られない為に伸ばしている。あと目線。
「あと、服替える」
灰色で悪いか。暖かいし、十分服の役割は果たしている。
「分かってないみたいだからこっち来る」
手を引かれて歩く。どちらかと言うとこれは引き摺られているに近い。
「猫背しない!」
一瞬背が伸びた。びっくりした。この人は意外と気が強いのかもしれない。
部屋に入れられると椅子に座らせられて水をかけられた。冷たい。
「冷たいけど我慢してね」
と言って私の髪を切り始める。堪ったものではない。
「わ!逃げない!逃げないの!」
無理矢理椅子に押し付けられ、紐で縛られ、髪きりは始まった。
前髪がどんどん切られていく。やだ。
「やだ」
「駄目」
「すいません止めてください」
「絶対嫌」
・・・・・・・。
もうやだ。
「あなたも女の子なら女の子らしくしましょうよ」
面倒臭いから引きこもってそんな事言われないようにしていたのだ。悪かったな。
「うぅ・・・・」
切られ終わった。
前髪が目辺りまでしかない。困る。
「ほうら、すっきりしたでしょ。じゃ、次は猫背しない」
無理だろう。泣きたくなる。
「服替えるよ、ほら」
脱がさせられ、私は反抗する。
とりあえず出されたものを着る。訳がない。
こんな煌びやかな衣装、似合うはずがない。
出来るだけ灰系の服を持ち出して着る。フードつきのパーカーも着る。
泣きたくなる。本当。
止めて欲しい。そんなこと。
泣きたいのはこちらの方だ。あなたが脱がせて、絶句している。
フードを出来るだけ深く被る。少し大きめのサイズだったのか、目元は完全に隠せた。
行きましょう、とだけ言うとドアを開けて、歩き出す。
あぁ、もう。
