今日から12月。
ボクの授業の挨拶が変わります。
ちなみに,ボクは社会科のセンセイ。
「今から社会科だぞ~」という雰囲気を高めるために,
少しでも世界のことを知るきっかけにできるように,
授業のはじめと終わりの挨拶を外国語ですることにしています
始めは「こんにちは」などにあたる言葉,
終わりは「さようなら」にあたる言葉にするのです。
そして,月替わりで言葉を変えています。
12月は「ノルウェー語」にしました。
毎月(一応)理由を考えます。
なぜか・・・
11月に2週連続でテレビ放映されたあのアニメにちなんでみました。
「アナと雪の女王」
実は初めて観ました
奥さんに「一緒にみよう」と言われてお付き合い。
見ているとついつい考えてしまいます。
「このアニメの舞台はどこだろう?」
しかたがないです。社会科のセンセイだけに。
こういうときすぐにネット検索しません。
アナログ人間ですし,考える時間を楽しみたいから。
雪と氷の世界,主人公の肌の色からして,北ヨーロッパのどこかに違いないけれど・・・。
キーワードが耳に入りました。「フィヨルド」。ノルウェーに違いない。
ギザギザの海岸線がフィヨルド。氷河に削られてできた地形です。
アニメを見終わってネット検索。
「アナと雪の女王の舞台」など検索すると次々出てきます。
やはり舞台はノルウェー。
アレンデールと似たアーレンダールという都市が実在。
アレンデール王国,アレンデール城のモデルも特定できるようです。
ベルゲン。
ボルグン スターブ教会。
なんと観光ツアーも存在。
「聖地巡り」は日本だけの現象ではないのですね。
おっと最後になってしまいました。
ノルウェー語で「こんにちは」は「Hey!ハイ」
「さようなら」は「Hade!ハーダ」
不思議なことにサイトによって微妙に言語が違います。
ボクは音声も聴こえるこのサイトの言語を採用しました。
蛇足。
ノルウェーに住んでいた人たちは「ノルマン人」。
この人たちには別の呼び名もあります。「ヴァイキング」
ヨーロッパを駆け巡った「武装商人」はっきり言えば「海賊さん」。
アナもエルサもこの人たちの子孫
たしかに戦闘能力が高そうです
それでは皆さん「Hade!ハーダ」