国旗で楽しむ「記憶ゲーム」(後編) | 紙風船

紙風船

中学校と高校で社会科を教えています(いました)。街探検や銭湯が大好き。ピクトグラムや珍しいものが好き。でも一番の生きがいは、子どもたちに「先生の授業、たのしい」と言ってもらえることです。

 

 さて,このゲーム。札がまた優れもの。なにが?

 

 

 

 分かりますか?国名と首都名が書かれているだけのシンプルさですが・・・どちらも「現地語」と「英語」のダブル表記なんです!

 

 ちなみに右の国旗はどこの国のものでしょう?

 

ボクたち日本人は「ギリシャ(ギリシア)」と答えます。

でも,この「ギリシャ(ギリシア)」は英語の「Greece(グリース)」に由来する言葉。現地の方は札に書いてある文字で「エラス(ヘラス)共和国」というのだそうです。

 なるほど,ボクたちだって,自分の国をわざわざ「ジャパン」なんて言うことはあまりないですからね・・・。

 

 全部で68枚(2枚でセットですから),34か国の国旗が収録されているのですが,デンマーク考案のせいか,ボクたち日本人から見ればチョイスがけっこう不思議な国もあります。

 

 よく知っている国の国名が,実はよく知らないものだったり,よく知らない言語の国名が出てきたり・・・いやぁ楽しいなぁラブラブ

 

 そうそう,このゲームのお値段は300円(税抜き)。

実際に「神経衰弱ゲーム」はまだしていないけれど,もうここまでの時点で300円文は十分楽しんじゃいました。

 

 どうですか。大人の楽しみに,この「記憶ゲーム」。おすすめです。