天皇陛下(御名・徳仁=なるひと)は1日午前0時、皇室典範特例法の規定に従い、第126代天皇に即位された。同時刻に元号も改められ、「令和」時代がスタートした。陛下は同日午前、皇居・宮殿で、皇位継承に伴う最初の儀式「剣璽等承継の儀」に臨み、皇位の証しとして伝わる剣や曲玉などを受け継がれた。続いて「即位後朝見の儀」で国民の代表と会い、「国民に寄り添い、憲法にのっとり、象徴としての責務を果たす」など、天皇として初のお言葉を述べられた。

 

畏くも、上皇陛下からの御譲位により、第126代天皇陛下が御即位されました。心よりお祝い申し上げます。天皇陛下、万歳。

 

新たな元号に改められ、いよいよ「令和」時代が始まります。

昨日の上皇陛下の、天皇としての最後のお言葉には、自然に涙が溢れてきました。

 

私自身は昭和生まれなので、アイデンティティとして「昭和の人間」という意識なんですが、それでも色々あったよなあ〜と平成の時代が、走馬灯のように頭を巡っていきました。

 

大災害やテロ、長引く不況など困難な時代でしたが、上皇陛下は上皇后陛下(元・皇后陛下)とともに、常に国民に寄り添い、新たな天皇像をつくりあげました。



 印象に残っている事件としては、平成4年「山形べにばな国体」の陛下の祝辞中に、「天皇訪中反対」を叫ぶバカが、発煙筒を投げつけた事件が思い浮かびます。

この際、皇后陛下がとっさに右手を伸ばして、天皇陛下をかばう姿勢をされた場面は有名です。

 

この場面だけを見ても、両陛下が尋常なるご夫婦ではないことがよくわかります。両陛下が私的な感情をとうに捨てて、日本国の古き良き伝統に身を捧げられるご覚悟で、ご公務をされていることがよくわかる場面でした。



 

何と言っても今回は、200年ぶりの生前のご譲位ということで、当初は戸惑う部分もありました。


でも思い返してみると、昭和から平成の御代替わりの時は、「突然の昭和様崩御➡︎翌日改元➡︎平成?ってなによ?」と驚天動地、慌しかった記憶があります。

 

それに比べて今回は上皇・上皇后陛下もご健在のうちの改元なので、お祝い一色という感じで、暗さがない。こういうのもなかなかいいもんですね!


 

とにかく令和の御代も、どうかなるべく安寧な世であって欲しいと祈るばかりです。


 

天皇弥栄(すめらぎいやさか)

 

 


ブログを読んでくださり、ありがとうございます!ポチッと応援よろしくお願いします! にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村