あけましておめでとうございます

今年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

 

 

小6のご家庭はいよいよ直前ですね。

直前期の学習は、あまり手を広げず、復習中心が鉄則です。

 

なぜか?

 

実際の入試は、合不合などの模試とは受験母体が違います。

模試の場合は、それこそ偏差値70以上の子から、30台の子まで同じ試験を受けて競う試験になるけど。

入試は違う。実力上位者は、入試ではより上の学校を受けに行ってしまいます。例えば偏差値50くらいの学校であれば、受験者はその周辺の、より接近した実力の生徒の集まりとなる。

 

つまり入試は接戦になりがちなわけです。確かに自分もミスするでしょう。緊張するし。でも周りもけっこうミスしまくってるのです。

 

入試に落ちた子の答案をチェックしたことがありますが、大人の目から見て「えっ?こんなの間違うか?基礎の基礎じゃん・・?」みたいなやらかしをいっぱいしてる。結局落ちる子は「取りこぼし」「やらかし」をいっぱいして、落ちるべくして落ちてるケースが多い。

 

だからこそ、直前はくだらないミスを少しでも減らすための準備が必要なのです。難しいことにばかり時間をかけなくていい。

今までやったプリントやテキストをしっかり繰り返して。「倉屋敷」じゃないよ、「蔵屋敷」だよ。「両賛商」じゃないよ、「両替商」だよ。そういう基礎を確実にしていくことが大事です。そういう子が入試では勝つ。僅差で、勝つ。

 

 

特に理社は直前まで伸び続けます!模試の合格判定や塾内クラスの順列なんて、入試になったら全く関係ない!最後の頑張りで、絶対にひっくり返る!

頑張れ、受験生!