急転直下!衆議院解散から総選挙を迎えます。今年は都議選などありましたが、やはり注目度、重要度は国政選挙、しかも政権選択選挙となる衆議院ですので、注視する必要があります。

自民党は、北朝鮮ミサイル危機からどうやって国民や国土を防衛していくのか、きちんと示して欲しいですね。「安全保障は票にならない」という政治常識のもと、戦後70年平和ボケしてきたたツケが、今一気にまわってきています。今こそ憲法改正や核の議論もするべき。それを「人づくり改革」だのわけのわからんこと言って逃げないで欲しいですね。

民進党が、雪崩を打って小池新党になびく姿はひたすら醜い。このあさましい姿を子どもたちには見せたくないですね。しかしもともと旧民主党は党の綱領さえ作れない左から右までの寄せ集め集団で、単なる選挙互助会に過ぎない人達でした。そういった連中にふさわしい末路なのかもしれません。

希望の党(小池新党)、ブームに乗ってそこそこ票を集めそうですね。小選挙区も自民が弱いところならいい勝負になるかも。小池百合子さん、本人は出馬したいんでしょうけど、都知事放り出しはかなり反感を買うでしょうね。今は世論の動向を見極めて、行けるようなら東京の選挙区から出てくると思います。
とにかく希望の党は自民の弱点を突いてほしいと思う。自民のアキレス腱は消費税ですよ。増税問題を突いて突きまくって、自民の前のめりを止めて欲しい。
実際、希望が出てきてから、かなり自民の楽勝ムードが締まったようです。安倍総理の消費税発言も、心なしかトーンダウンしてるように思われる。その調子で!

小池さんの戦略予想。
希望の党は、今回の選挙で第2党くらいのポジションまで行く。
憲法改正の足かせになってる自公連立解消をそそのかす。
そのうえで、自民、希望、維新の3党連立内閣。チャンスがあれば、このタイミングでも改憲をえさに小池首班を狙う。
というところではないでしょうか ?