【アクセス】

地下鉄丸ノ内線「茗荷谷」駅徒歩12分、「後楽園」駅徒歩15分、都営三田線「春日」駅徒歩15分

 

【入試日程・定員・四谷80%偏差値】

2/3 男50名   57

2/3 女45名   58

*通学区域あり(23区、武蔵野、三鷹など)

 

【学校の紹介】 週5日制・登校時刻8:40 制服あり 4クラス

1947年、東京第一・第二師範学校女子部附属中学校として創立。1960年、現校名に改称。「自ら求め、考え実践する生徒、他人の立場や意志を尊重できる生徒、心身ともに明るくたくましい生徒」の育成を目標とする。東京学芸大の研究・実習校(年間5週間の教育実習)として学習指導に関する工夫・研究が行われている。習熟度別授業や少人数授業は行わず、授業進度も速くないが、独自の教材を使用し、工夫を凝らした質の高い授業を展開している。おおらかで自由な校風で、男女の仲が良く、和やかな雰囲気の学校である。服装や持ち物などの検査もないが、挨拶の励行や保護者との連携は重視されている。

併設の小学校からは約45%の生徒が内部進学してくる。内部進学生徒は混合クラスになる。各教科で独自の教材が併用されている。英語では年に半分は外国人講師とのチームティーチングに成る。理科では実験・実習に力を入れている。総合学習では中1~2に自由研究が行われ、各自でテーマを設定しレポートや作品にまとめる。中3ではより深く追究する卒業研究に取り組み発表をする。校外学習は中1で長野県菅平、中2では長野県白馬で田植え体験、中3で京都奈良を訪れる。

高校では、高入生徒は混合クラスで、高3で科目選択制が設けられる。東京学芸大学への内部進学は、年ごとに附属3校を合わせた募集枠が設定される。外部生と同様に調査書を提出し、一般入試(5教科)を受験する。面接は免除される。ただ外部受験生徒は別に選考される。竹早中学の進学率は例年、4~5割程度である。内部進学のためのハードルは高く、レベルの高いはずの中入生ですら推薦漏れすることが珍しくないため、多くの生徒は高校受験のための塾に通い、他校への受験準備を行う

✳︎2017年は附属中学の入試日程が変更される(一般中学・帰国生は未発表ですが、おそらく例年どおり2/13と考えられる)。附属中学については、1/7にテストを実施し、1/8に合格発表に変更予定。学力検査は5科目(各科目30分)の実施となり、一般中学・帰国生と問題が異なる。また、附属中学用の学力検査に不合格だった場合は、一般中学としての受験は認められない。募集定員については、例年通り男子107名・女子107名、テスト範囲は中3の2学期まで、問題のレベルについては一般中学と同じとの発表があった。

約20の部があり、ほとんどの生徒が参加している。活動は週3日以内である。「オムニサイエンス部」や「人間クラブ」のような珍しい部もある。11月の「文化研究発表会」では合唱コンクールなどが行われ、生徒が主体的に取り組んでいる。

 

【算数】50点・30分【国語】50点・30分【社会】50点・30分【理科】50点・30分

+グループ面接+報告書を提出