アクセス】

東急田園都市線「駒澤大学」駅徒歩25分、

JR中央線「渋谷」駅などよりバスあり。

 

【入試日程・定員・四谷80%偏差値】

2/3 男30名   60

2/3 女30名   61

*通学区域・・東京23区、調布、狛江、稲城、町田、横浜、川崎、大和

 

【学校の紹介】 週5日制・登校時刻8:25 制服あり 4クラス

1947年、東京第一師範学校男子部附属中学校として創立。1951年、現校名に改称。生徒の自主・自立の心を重んじる教育を行っている。自由な校風で厳しい校則もなく、生徒が自らモラルを守って行動している。「個性的で人間性豊かな人格を作る、創造性豊かな人間を作る、敬愛の精神にあふれた人間を育てる」を目標とする。東京学芸大の研究・実習校として学習指導に関する工夫・研究が行われている。日常の学習では、教師手作りのプリントなど独自の教材を活用し、生徒の興味を引き出そうとする。

併設の小学校からは約8割の生徒が内部進学してくる。時間割は2週間単位で編成され、数国理体育など2時限続きの授業もある。授業は「基本学習」「総合学習」「生活学習(道徳・学級活動)」に分けて進められる。特に主要3科の教育に力を入れており、教育方法の研究開発が意欲的に進められている。中1~2の英語では、外国人講師による授業を週1回実施している。理科はプリント中心で、実験を多く取り入れている。中2で長瀞で校外学習を行う。総合学習は興味のあるテーマを設定し取り組む研究が、中2~3に各週1時間も受けられる。

高校では、高入生徒は混合クラスで、高3で科目選択制が設けられる。東京学芸大学への内部進学は、年ごとに附属3校を合わせた募集枠が設定される。外部生と同様に調査書を提出し、一般入試(5教科)を受験する。面接は免除される。ただ外部受験生徒は別に選考される。世田谷中学の進学率は例年、5割強である。内部進学のためのハードルは高く、レベルの高いはずの中入生ですら推薦漏れすることが珍しくないため、多くの生徒は高校受験のための塾に通い、他校への受験準備を行う。

✳︎2017年は附属中学の入試日程が変更される(一般中学・帰国生は未発表ですが、おそらく例年どおり2/13と考えられる)。附属中学については、1/7にテストを実施し、1/8に合格発表に変更予定。学力検査は5科目(各科目30分)の実施となり、一般中学・帰国生と問題が異なる。また、附属中学用の学力検査に不合格だった場合は、一般中学としての受験は認められない。募集定員については、例年通り男子107名・女子107名、テスト範囲は中3の2学期まで、問題のレベルについては一般中学と同じとの発表があった。

約15の部があり、週2日活動している。