【アクセス】

JR中央線「武蔵小金井」駅徒歩20分、

JR中央線「国分寺」駅徒歩15分

 

【入試日程・定員・四谷80%偏差値】

2/3 男18名   57

2/3 女23名   59

*通学区域・・通学時間60分以内

 

【学校の紹介】 週5日制・登校時刻8:30 私服 4クラス

1947年、東京第二師範学校男子部附属中学校として創立。1951年、現校名に改称。東京学芸大学の広大なキャンパス内にあり、緑豊かな恵まれた環境の中、生徒の自主・自立の心を重んじる教育を行っている。「自ら考え実践する生徒、思いやりや奉仕の気持ちを持つ生徒、考えや気持ちを的確に表現できる生徒」の育成を目標とする。東京学芸大の研究・実習校として学習指導に関する工夫・研究が行われている。日常の学習では、体験や活動を重視し、実験・実習・観察・作文などの機会が多い。積極的で好奇心旺盛な生徒が多いのが特徴。

 

併設の小学校からは約70%の生徒が内部進学してくる。中学では必修教科の中心課題を基礎基本と捉え、理解の定着を図る。さらに発展的・補充的な学習の場を設け、生徒の知的好奇心や追究力を喚起してく。英語では外国人のネイティブスピーカーによる英会話の授業を月2回実施している。また選択教科として中2で週1回の「課題研究」が設けられ、多様な授業(「統計で見る世の中」、「英語狂言」など)の中から、各自の興味に合わせて履修できるようになっている。教育実習による授業が年2回、計5週間行われる。

「校外学習」が盛んで、中1では社会科の調査学習で、北総・常南方面で地域調査や農家訪問を行う。中2では理科の野外学習として、秩父・長瀞方面での地層観察や化石採取などを行う。中3では歴史・国語・美術の総合学習として、奈良京都を巡る修学旅行を行う。

高校では、高入生徒は混合クラスで、高3で科目選択制が設けられる。東京学芸大学への内部進学は、年ごとに附属3校を合わせた募集枠が設定される。外部生と同様に調査書を提出し、一般入試(5教科)を受験する。面接は免除される。ただ外部受験生徒は別に選考される。小金井中学の進学率は例年、3~4割程度である。内部進学のためのハードルは高く、レベルの高いはずの中入生ですら推薦漏れすることが珍しくないため、多くの生徒は高校受験のための塾に通い、他校への受験準備を行う。

✳︎2017年は附属中学の入試日程が変更される(一般中学・帰国生は未発表ですが、おそらく例年どおり2/13と考えられる)。附属中学については、1/7にテストを実施し、1/8に合格発表に変更予定。学力検査は5科目(各科目30分)の実施となり、一般中学・帰国生と問題が異なる。また、附属中学用の学力検査に不合格だった場合は、一般中学としての受験は認められない。募集定員については、例年通り男子107名・女子107名、テスト範囲は中3の2学期まで、問題のレベルについては一般中学と同じとの発表があった。

約20の部があり、生徒の9割以上が参加している。

 

【入試傾向】 国語では放送による聞き取り問題も。面接は重視される

【算数】90点・40分【国語】90点・40分【社会】60点・30分【理科】60点・30分

+グループ面接+報告書を提出