利用者さんの支援方針で、誰かに「それで間違ってないよ」って言ってほしいことありませんか? | 福祉人は優しい。そんな福祉職が優しさだけでなくパワーアップする心の動かし方綴ります。埼玉の社福労士(福祉チームワーカー)

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シーズン2 № 41

 

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単刀直入に書きますが、

利用者さんへの支援方針や方法って、

これが絶対に正解で、あっちは絶対に間違いって

分からないじゃないですか。

 

数学の答えを導くみたいに、

○ ☓ がはっきりつけてもらえれば楽なのに・・・

 

と思うことが時々あります。

 

 

例えば、とある浪費癖のある利用者さんがいるとします。

 

手にした年金や給料(工賃)は、すぐに使ってしまい、

次の年金支給日や給料日までは、食べるものを買うこともできず、

なんとかお米はあったので、

毎日白ごはんに醤油やマヨネーズをかけて食べています。

 

そんな生活を見かねた周囲の支援者が、

収入に合った支出にするとか、

計画的なお金の使い方になるよう、

管理してあげようとすること、

よくありませんか?

 

もちろん本人が、管理してもらうことを希望するなら

全然問題無いのです。

 

しかし本人は、それを拒否する場合、

私は本人の意思を尊重します。

 

もちろん、そのような生活(食生活を含む)を

続けていたら、どうのようなリスクがあるか等は、

可能な限り、本人が想像しやすいように伝えます。

 

しかし、それでもそのような生活を続けるなら、

私はそれを尊重します。

 

率直に、この私の考え方は間違っているのでしょうか?

 

最近では、

「愚行権」 という言葉も度々耳にするぐらいですから、

私は、命に問題が生じたり、

周囲に多大な迷惑をかけてしまったり

(例えば泥棒してしまうとか)

が無ければ、本人の意思を尊重したいんです。

 

なんてったって本人の人生ですから。

 

昨今では、成年後見人さんが選任されている被後見人さんへの

意思決定支援も叫ばれ始めました。

(研修会等もよく開催されています)

 

たとえ知的障害がある方でも、

本人の意思を無視して、

金銭管理の押し付け支援は、

人権侵害にすら当たると私は思っています。

 

と、ここまで書いておきながら、

自分の考えに完全なる自信があるわけではないのです。

 

 

アウトプットして検証をするために、

このブログを書いてみました。

 

ちなみに私が仕事の礎としている本が↓

 

 

↑の本、また読み返してみますかね。ウインク

 

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