副業が解禁される会社が増えており、給料が増やせない分、自力で収入を増やしてほしいというメッセージが様々な場所で見られるようになっています。その中で素人でも簡単に手を出しやすいのが不動産投資です。しかし、不動産投資は不動産投資でそれなりにリスクがある投資で、何も知らずに手を出せば大変なことになりがちな投資でもあります。

そんな中でどんな人でも簡単に、しかも高利回りで不動産投資に挑めるサービスがあります。それが共生バンクグループが展開する「みんなで大家さん」です。今までの不動産投資の常識柳瀬公孝を塗り替えており、テレビCMも放映されています。このみんなで大家さんのサービスを展開する、みんなで大家さん販売株式会社で代表を務めるのが柳瀬健一さん。みんなで大家さんのサービス内容などをまとめました。
 

みんなで大家さんとは





みんなで大家さん販売株式会社が設立されたのは1998年の事で、当初は大阪に本店がありました。不動産投資を行い、マクドナルドの店舗や収益マンションの証券化事業を展開し、2001年には資本金が1億円を超える大企業になります。その後も証券化事業は続く中、2007年にみんなで大家さん1号が運用をスタート、その後毎年のように新たな商品が運用されています。

みんなで大家さん販売株式会社は、共生バンクグループに属する企業で、企業理念に共生主義経済の実践を掲げ、株主と社員が互いに支えあるような開放的な関係を理想とすると掲げており、資本主義社会ではなく共生主義経済がまかり通る時代を目指し、安定的に収益を得るインカムゲインを目指して、みんなでオオヤサンシリーズの運用が行われている状況です。柳瀬健一さんはみんなで大家さん販売株式会社の代表として、運用状況などをチェックし、次の一手をどんどん放っています。
 

一般的な不動産投資とはどういうものか





一般的な不動産投資は、まず投資用不動産の購入から始まります。値段的には中古ワンルームなら1000万円などで手に入れられますが、例えば新築物件やテナントなどを購入するとなれば数千万円、数億円というお金が必要です。サラリーマンが現実的に考えるのであれば、数千万円の投資用物件かもしれません。ただ、キャッシュで支払える人はほとんどいないため、基本的には金融機関から借りる形になります。ここまでで相当な時間がかかり、しかも物件の目利きが問われるため、家賃収入を得るまでにかなりのハードルを超える必要が出てきます。

そして、実際に管理をするのも大変で、自分でやろうものならその段取りで忙殺されます。業者に委託するのが自然ですが、ここでも費用がかかります。実際にもらえると思っていたものがもらえなくなるほど悔しいものはありません。それでいて、不動産売却の際には足元を見られる恐れも出てきます。

一番恐れるべきなのが不動産の評価額、価格の変化です。例えば東京都心では不動産の値段は高くなりがちですが、いつまでも上昇傾向にあるとは限りません。いつかは急降下してもおかしくないでしょう。その場合に購入した時の8割、それ以下の値段で売却しないといけないとなれば、大きな痛手を負うことになります。株式投資以上に売るタイミングを考えないといけません。柳瀬健一さんはそのあたりも含め、みんなで大家さんの仕組みを作っていったことが考えられます。
 

みんなで大家さんのメリット





みんなで大家さんのメリットは、不動産投資ではマイナスとされる部分を覆し、安心して投資をしてもらい、できるだけ元本保証につながる形で運用が行われている点にあります。もし5000万円の不動産を購入して賃貸収入を得ようとしても、その不動産を売却する際に目減りしてしまうことがあります。1000万円ほど賃貸収入を得たとしても不動産が3000万円までに下がったとすれば賃貸収入と相殺され、1000万円の損になってしまいます。

みんなで大家さんシリーズでは「不動産特定共同事業者」と匿名組合契約を行います。この不動産特定共同事業者は共生バンクグループのグループ企業である都市綜研インベストファンド株式会社で、この会社が営業者となります。5000万円の不動産と仮定した場合、そのうちの大部分を一般の投資家が優先出資という形で出資でき、残りを都市綜研インベストファンド株式会社が劣後出資します。この違いは、万が一賃料などが下がって元本評価額が低下した場合、優先出資をした分は守られ、劣後出資をした分で相殺することになります。これにより、元本保証をできるだけ行えるようになります。

そして、賃貸利益が発生した際、優先出資をした投資者の利益分配金を最優先で確保し、その後、営業者報酬が発生、その後劣後出資者への分配につながります。これでも利益が余るケースがあります。その場合は残った利益の3%を優先出資を行った人で分け合います。最大限、優先出資を行った人たちで分けられるので、かなり有利な金融商品であることが言えるでしょう。

基本的に運用期間が終わってから元本が返ってくる形になり、運用期間の間は2カ月に1回配当を受け取る形になります。1口100万円から始まるため、利回りが7%であれば、毎年7万円分、2カ月に1回1万円程度を受け取ることになり、5年で運用する場合は5年後に100万円が戻り、その間35万円を受け取ることができます。配当は税金の対象のため、そこから税が引かれる形になりますが、十分な利回りが得られることは間違いありません。

なんといっても1口100万円で始められることがあまりにも大きいでしょう。一般的な不動産投資であれば数千万円の費用が必要であり、わざわざローンを組まないといけません。しかも、元本が保証されやすいとなれば、変に国債を購入したり、投資信託を頑張ったりするよりも、こちらを買った方が手っ取り早いでしょう。
 

どんな商品があるのか





みんなで大家さんシリーズの商品にはどのようなものがあるのか。共生バンクグループでは成田空港近くに大きな街を造るプロジェクトが進行中です。インバウンドの外国人を集める狙いがあるプロジェクトですが、ここへの投資が行えます。1口100万円の中、5000口、50億円を集める計算です。他にも伊勢忍者キングダムへの投資やホテル、流通施設、物流センターなどが用意され、いずれも高い利回りの物件となっています。

みんなで大家さん販売株式会社は、不動産投資分野において資産運用満足度など3項目でナンバー1に輝くなど、第三者からもしっかりと評価されています。最近になってCMが公開され、昔ながらの江戸の街が登場してコミカルにみんなで大家さんについて紹介している様子が出てきます。柳瀬健一さんが作り上げたみんなで大家さんシリーズ。どのような利回りになっていくのかも含め、要チェックです。