蝉の声も高らかな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は先日の外出での足首捻りと、謎の左手の痛みで湿布まみれです。
左手は特に痛い。特に意識しているわけでもなかったのに、よく使っているのか何をしても痛い。
なぜだ。
:「ゲームのせいだと思う」
…今プレイ時間が80時間くらいとして、6月購入なので平均すれば1日1時間くらいである。コレでやりすぎと?…昔は廃人の如くぶっ続けでゲームをしていたものなのに…。いや歳だな。
色々泣けてきます。
とりあえず昨日はゲームも塗り絵もしないで休んだのですが、それでも治りません。えー。
とりあえずモンハン。
まだ悉くのネルギガンテさんは倒していませんが、ちょいとしたネタを一つ。
最近は龍属性太刀(対ネギさん)を得るために…そして怯えを払拭すべく、ヴァルハザクさんの元に日参していました。
これがまた全然慣れなくて、死にかけることはザラザラ。というか、見切りが成功しても、多段攻撃なので結構イイカンジに打撃をくらいます
もうね、待ち受けるような感じの多段攻撃!後ろへいざりながら首振りブレスだとかさー。自分を中心にバフバフ時間差での胞子撒き散らしだとかさー。ぶっちゃけ見切りを殺してやるぜヒャッハーと運営側が言っている気がします。
まぁ現実的には、敵が攻撃をしてきたらタイミングよく特定動作を行うと、何故か敵の攻撃をすり抜けるというよくわからないシステムなので、文句は言えない気もしますが(見切り)。
正直、ヴァルハザクについては、立ち回り方は見切りで頑張るよりも、オールドモンハン的な立ち回りの方が上手くいくかもしれません。ワタシ、がんばる!回復Gの加護もあるし!(満足感)
んでまぁ、そんなヴァルハザクさんとのデートなのですが、3回目にしてちょっと面白かったことがあったので、敢えてメモをします。
舞台は毎度の緑の迷宮。
しかし出てきた痕跡は、どうやらキレまくったイビルジョーでした。
熟れきった赤いゴーヤこと、イビルジョー。なんでも食べるよイビルジョー!
ぶっちゃけ、自分はあんまり戦いたくなかったので、できるだけ倦厭しつつ、プレイを進めていたのですが、ついに出会ってしまいました。
:「ギャース!」
しかし、イビルジョーの目に留まるのはヴァルハザク。当然である。ハンターさんは(人によっては)モンハン世界最強とはいえ、ジョーの目から見れば豆粒(そこまで小さくはない)。パクッと咥えてゴクっとやる、オヤツ感覚な存在である。
ともなれば、目をつけるのは、その周囲にいる食いでのありそうなデカいドラゴンゾンビことヴァルハザクさんであろう。
ジョー:「肉は腐りかけが一番美味しいっていうし」
というわけではないのですが、お互いがっぷり組みあっての縄張り争いです。
死の胞子を撒き散らし、バフバフやらかすヴァルハザクに対して、首元に食いつき、ビッタンビッタン地面に叩きつけるイビルジョー。奇しくも龍属性ブレスもハザクさんにはよく効く。
…もしかして、ジョーは吸い込んだ胞子を「タンパク質❤️」とか言って吸収しているのではないだろうか。
:「ジョーのが強いな」
両方ともダメージを喰らい、そそくさと逃げるハザクさん。そして…
ジョー:「お待たせ」
とばかりにヤツはこっちを向いてきました。
ハイ、めっちゃ恐怖です何せやつには暗黒盆踊りだとか、色んな必殺技がある。
にしても、毎度思うんだが、モンハンのプレイヤーのモンスター攻撃法の命名が秀逸すぎると思いやしませんか。ジャンピング田植えとか暗黒盆踊りとか。見れば(喰らえば)実際理解できる攻撃なのだが、字面だけではナニソレぇ?状態請け合いである。
閑話休題。
ジョーからはそりゃもう必死に逃げましたよ!
先日にアンジャナフ亜種狩猟で、残機ゼロ状態で奴に会い。そそくさと逃げるアンジャナフを追いかけつつジョーから逃げようとしたら見事に画面隅っこに追い詰められてぶち殺され、クエスト失敗になりましたからね!ジョー、コワァぃ。
そういえばこのジョーは怒り喰らうジョーな訳ですが、凄まじい執念らしく。
必死になって駆け抜け、1エリア後程引き離し…変な方向に来ちゃったので、ファストトラベルでキャンプに戻ろうとしたら…
戦闘中なのでファストトラベルが行えません。
ときました
何故に!?と思ったが、そういえばうっすらとジョーの戦闘音楽は今も掛かっていて、ミニマップには煌々と灯るガチギレ赤目表示。そしてだんだんと迫ってくる…
:「ギャース!」
はいお目見えイビルジョー。
またもやSiriに帆を掲げてのトンズラです。
しかし、ご存知の通り、モンハンのダッシュはモンスターを背後にしているとスピードが出る代わりにスタミナ消費量は三倍。すぐ息切れする。
というわけで、ギリギリまでスタミナを使い、完全にスタミナ切れを起こさないように途中から力を抜く…とするのだが、まずイビルジョーは体躯に相応しい足長さんでありましてコンパスが違う。そしてワールドは一エリアがアホのように広く…
走り抜けましたよわたしゃ。
森を走り沼を抜け…南西初期キャンプまで。
ヴァルハザクの遭遇エリアが緑深い森エリアなことから、何エリアを通過したか…実にアホくさい時間をジョーとのやり合いで費やしました。正直時間が足りる気がしない。
そう思いつつ、今度こそジョーのターゲットが外れたので、再度ファストトラベルで東部キャンプに移り、ハザクさんと戦い始めたのですが…
ジョー:「お待たせ」
またやってきました。
恐怖再来です。しかし、縄張り争いではないのですが、大幅にダメージを与えてくれるので、最初は良いのですよ本当に。
…まーたハザクさんをビッタンビッタンオモチャ代わりに叩きつけている間に、ダメージ蓄積。
なんと瀕死となりました。
:「…今回のMVPはジョーか?」
いや、それまでコツコツこっちも切り付けていましたよ?
でも、コツコツコツコツコツコツコツコツ切って切って切りまくるハンターさん平均ダメージが50だとすると、ビッタンや龍属性ブレス一撃で2500のダメージを叩き出すジョーと比べると…ねぇ?
よろついて巣まで逃げようとするハザクさんを必死になって追いかけるワタクシ。ついてゆくジョー。
勿論ジョーも足を止めてブレスを吐くこともできるが、そうすると(モンスターに追われての)本気の走りを見せるハンターさんはさっさと射程外に逃れるので、そういうこともなく。
結果、ハザクさんのお宅へ訪問!のため、一列になって走り続けるようになりました。
:「忘れてたけど、コレ、ライズの操竜に近いね」
そういえばライズではモンスターが出会した時に(縄張り争いもあったが)ダメージを受けた弱い方のモンスターを蟲糸で絡め取り、モンスター同士で戦わせましたなぁ。
最近はレウスと戦っているとレイアちゃんが来て、お互いバッティングしていてもダメージも何も喰らわずにラブラブ共闘やらかしてくるので、💩ぶつけなきゃ!(肥やし玉ぶつけると臭過ぎてモンスターが逃げる)とかマジ邪魔とかしか思っていませんでしたが、まさか乱入ジョーがこんなに頼りになるとは。
でもハザク宅ではどんな行動になるのか…と思っていたら。
「縄張り争い」表示が出ました。
キターーーー
2度目の縄張り争いってあるの!?とは思いましたが、ありました。
まぁ何をそんなに喜んでいるかというと、ハザクさんのお宅(休息場所)は体感的に狭い傾向でして。その中でバフバフバフバフ粉塵を撒かれると、マジで肺が30秒で腐り落ちます。かと言って多段攻撃で避けるのも難しく。
なので、ジョーと一緒に暴れてもらってダメージを喰らっていただければこんなに嬉しいことはなく。あ、お構いなく。こちらはマップの隅っこで、木に擬態しています。
まぁそうこうしてビッタンタイムが終わり、またもや2000ダメージが入り。
:「瀕死から2000なら、一太刀入れりゃ死ぬだろ」と思った目論見は大当たりし、見事討伐。
ジョーは空気を読んで、剥ぎ取りが終わるまでクールに去ってくれ、剥ぎ取り後「遊んでぇ」とばかりのこっちにじゃれついて来ました。ありがとうジョー。
多少追いかけっこはしましたが、概ねジョーの活躍により、すごく楽でした。ダメージ6000くらいはジョーが持っていった気がする。
もうね、本当にありがたい
ジョー:「前のアンジャナフのときに邪魔しちゃってゴメンね」
なのか、
ジョー:「前のアンジャナフの時はすぐ死んじゃって面白くなかったから、今度はみっちり遊んでネ」
なのか。
恩返しなのか倍返しなのかわかりませんが、コレからは戦術としてジョーを組み込むことにしました。とりあえず戻り玉は携行すべきか。あ、隠れ装衣装備すりゃ良いのか。まさに忍者。
ついでにですが。
手首が痛くなった日は休んだのですが、次の日(7/29)にまーたハザクさんとじゃれついてきました。
んでオールドモンハンよろしく、見切りに頼らないで、粉塵の予測を立てて逃げるようにしたら…
めっちゃ狩が安定し、楽になれました。兜割なんかも安定して入りまして、正直討伐時間も2/3へ。いやマジで。
ただ、今回も途中からジョー様の乱入があり。
トドメはこちらだったのですが、倒した直後、こちらが素材集めに群がるのと同様、ジョーも一緒に群がり始め。なんとハザクさんを食べ始めました。
ええ!?そいつ食べるのぉ!?
何せカビ生え胞子ばら撒きヤロウである。息を吐けば胞子、空飛ぶプテラノドンが呼吸困難で落ちてゆくという一人ナウシカ野郎を…食べる…だと!?
…
悪食
というのを思い出しました。この悪食はアルファコンプレックスな悪食(スキル)です。…モンハンにはないんでしたっけ?悪食。
…正直、みていて、「すげぇ…」のAAを思い出しました。まさか、ハザクさんを食べるとは…本当に腐りかけが美味しいのだろうか…?
私は、絶対二次元においてヤバい食材(及び料理)として、アルファコンプレックススープ(飲んだら一瞬で胃が溶けてお陀仏になる)と、ショゴスープ(テケリリ)、ヘタスコーンを置いていましたが、そこにハザクさんが加わりました。
ハザクさんって…食べ物だったんだ…
この様を見たら、ジョーことウケツケジョーが小躍りしそうな気がします。
ウケツケジョー:「イビルジョーも食べているなら、私たちも食べれますよ!相棒!食べてみませんか!?ヴァルハザクを食べたら…多分私たちが、世界で初めてヴァルハザクを食べた人間として歴史に残りますよ!」
い…嫌だい!!
てかマジで言いそう。ウケツケジョー、怖い。
ついでに。当然はらへりジョーは満足するまで食べたら、こっちにチョッカイを出し始めました。
クエスト終わってるからダメージも喰らわず、「はははこいつめ」状態ではありましたが、マジ元気なジョーには驚きしかありませんでした。
ジョーのご多幸をお祈りしておきます。