梅雨を控えて、どこか肌寒い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度は日常割愛いたします。
何せ、いつもの家事と塗り絵しかしていないので…(モンハンは放り出している)
んで、五月から目をつけていたけれど、プレステを買っちまったので、六月まで塗り絵購入我慢!購入してからも届くまで我慢
と思っていた、とあるお茶様塗り絵vol2が到着しましたので、早速塗ってみました。
とあるお茶様の塗り絵vol2にはイラストタイトルが掲載されていないので、球体関節人形子ちゃんとしか言いようがありません。40cm級くらいでしょうか。
んで、先日にもちょろっと載せましたが、これ、ガチ目に無地です。
(Amazonの商品紹介ページから抜粋)
結構真っ白。背景は特に真っ白。
服も真っ白で模様、無し!
最初は比較的塗りやすそうなものから行くか!と思っていました。しかし実際目の前にすると、これ、ただ塗っただけでは寂しいんじゃないかと思い、取り出したるは円が描ける定規(安物)です。
:「複雑な柄は書けんけど、まぁ水玉くらいは追加しようかなぁ」
と思って服に水玉を追加。
配置は超適当。服のシワを貫通する水玉でも気にしなーい。
んで、背景も白いなぁと思ったので、何を考えたか
:「どうせだから全部水玉にするか」
というわけで、円を使って簡単な模様…七宝を描きました。
これが火曜日、仕事から帰宅した後の(到着直後の)工程です。
浮かれポンチやなー。
うん、プレステがきて、塗り絵断ちをして(笑)というのが、ものすごく塗り絵に対する欲求を高めた様です。
そりゃぁもう、塗りたいし、サクサク進む。
水曜日(休日)なんて、実は塗り絵がしたすぎて朝5時に目が覚めて、塗っていました。更に、
:「今回は途中経過を付けようかなぁ」
とか思っていたくせに、全く写真を撮ることもなく塗り切っちゃいました。だめじゃん。
んでまぁ、アルブレヒト様を採用したのは、インクテンスに比べて色が優しめだからです。
後、紙のせいもあるのかもしれませんが、とにかく発色が良い!大体の色味を乗せて水を付けるとパァッと鮮やかになるんですよ。…いやーいいですね、水彩色鉛筆。
ただまー私の癖なのもあるのですが、一発で色を決めることができません。薄く下色をつけて(水で定着させた後)、乾いてからもう一度適当に色を乗せる感じです。
それのせいで、背後の七宝がそりゃもう派手なライムイエローになりました(当初の予定はもっと薄い、ヒラヒラ色彩になる予定でした)
まぁこれは、鉛筆で書いた七宝を消すために、全般的な色を濃くした訳ですが(つまり薄まること前提)。
なんだかすごくボケそうなので、辞めました。元の線画がパンチがあるので。
そして残ったのは強い色調です。あーあ。
んで余計なところはともかく。
可愛い女の子といえば!ということで球体関節子ちゃんのエプロンドレス(水玉付き)について考えたところ、水色かピンクかなぁと思いました。いや、ただ単に彩度の高い赤を塗るのが苦手なだけですが(ピンポイントならともかく)。
んで水色ならアリス…と思いましたが(アリスのグラフィック好き)、まーここは突き抜けるか、と思ってピンクをチョイス。そりゃもうブリっブリですわ
んで真ん中のリボン。
これどうやって塗ればいいんだよと思いまして、結局ピンクとは違う色味で…というわけで水色。めっちゃブリブリですわ
靴下もそれに合わせて水色。これ、球体関節人形だからできる色設定な気もします。実際この服が許されるのは幼稚園児までだな。
髪の毛は色は悩みましたが、結局オーソドックスなパツキンにピンクを足してストロベリーブロンドにしました。
今回の塗り絵でめっちゃクリーム色を使いました…削らなきゃなぁ。
というわけでぶりぶり派手派手に塗り上げた球体関節子ちゃん。
これ、書き下ろしじゃねーの?(作者が塗り絵専用に描いたもの)と思っておりましたが、Instagramにきちんと塗り終わったのが掲載されておりました。
※あ、書き忘れていたので追記。
この塗り絵は塗り絵見本がありません(表紙の天使ちゃんのみ参考になる)。なので自分勝手に塗れるというか、色の参考を自分で探さなきゃいけないとかはある。
…これ、青いワンピース(しかも色調抑えての紺)だったんですね?!
しかもスカートの裾が白。そりゃ盲点でした!
まさか作者さんもこんなにブリブリにされるとは思っていなかったでしょう…なんだかえらくすんません
そこで何故か入るスイッチ。
…あーこの手の袖は可愛く縫えるからよくやったなぁとか。裾は新たに帯つけてギャザー入れて縫ったのか…折り返しは…広がってないからこっちか…あれ?生地の色的に、スカートの裏布つけてないのか?とか。
いろいろ趣味を持っていると違う方向からも楽しめます
余談ですが、水彩色鉛筆だからっていうのもあるのですが、いつも塗っているポリクロモスに比べて時間はかからなかったです。
大凡下地として色鉛筆で塗る→水で馴染ませる→上に色を足す→水で馴染ませる→細部に色を加えて馴染ませるっていう工程ですが、ポリクロモスだと塗り込め工程が六回を超えることが多いので。
後、絵自体がそこまで細かくないとか(一番簡単そうなのを選んでおいて何をいうか)、色切り替えも少なかったのもあります。後、線自体が非常にしっかりしていて、補填の必要がないからです。塗っていて安定するというか、どれだけアレにしてもとりあえず程々に見れる様に完成するっていう感じです(マツダケン塗り絵も同型)
すごく安心して塗れますね!ミュシャとは大違いです(線が足りない)。
ついでに私の持っている塗り絵で、ぶっちぎりで時間がかかるものが、ならの様の塗り絵です。これを塗る時にはガチで根性と気力が必要です。ギャフン。
さて次は何を塗ろう