中々春めかない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は仕事で凹みました。
注文が来る→指示書が来る→指示書通りにやって納める→以前の注文と同じだったのに、指示書の内容の違いに気づかなかった(正解は以前の注文、今回は間違った指示書が来たらしい)とのことで、納めの時に指示書の間違いに指示書出した人が気づき、「以上と同じだって言ったのになんで変えるの！」と文句を言われたのが土曜日。
知らんがな
あ、ついでにモノは正しく入荷しているので簡単に修正が効いてます。
まぁそれでも休みの日(土曜日)に知らせが入り、一日中気持ちが悪かったし、夜中は何度も飛び起きると言う体たらく。
平常心ではいられなかったので、車でも運転したら事故りそうだと家に謹慎蟄居をした結果、塗り絵が捗りました。
イイですね、塗り絵
嫌なことも忘れられる。
もっとやさしい気持ちで塗りたいものですが。
と言うわけで第54弾です。
マツダケン塗り絵 蛇食いです。
使用画材はポリクロモス。
まー上記のような心持ちだったので、ざっくり塗って無心になりたかったからの選定です。疲れている時にカリスマや水彩色鉛筆はきつい！
蛇の尻尾のあたりの鳥の羽がなんかイチョウっぽいなぁと思い、超適当に黄色を乗せてみる
とりあえず葉っぱを塗るかと適当に紺色を乗せ、そこから水色や黄色、赤を乗せてゆく。
花の色は…バラ科か！と思ってやっぱりキワをピンクにする。しかし後ほど蛇苺だったことに気づき、しばらく黙考したあと、蛇苺だったことに気づかなかったことにする(イチゴの花は白い)
嘴の色を個性を出したいとか思って適当に赤く塗るが中々赤くならない
恐竜っぽい顔立ちなので、色味を落としてオレンジ色へ。なぜか影に緑や青を使い始める。何故に。
:「イチョウってさぁ真ん中が黄色いだっけ？それとも葉の先端が黄色いんだっけ？」と悩み始めるが、死ぬほどどうでも良いので超適当に色を重ね始める
:「蛇の色どうしよう」から始まる地獄。とりあえず蛇っぽく緑を塗ったら、葉っぱと印象を変えるためにエメラルドグリーンに塗ったら死ぬほど浮く
気分転換に鳥の頭の毛を塗る。目立たせたいので赤く塗る。あんまり統一感はない。
しかし目玉を青く塗ったあと、頭の色が悩んだ挙句白にしようと画策し、影っぽい色に青や緑を入れる。
:「蛇の色は…コブラなら茶色か？」と重ねてみるが、エメラルドと一緒にもっと浮く。てかエメラルドが強すぎて単に色を塗っただけになる。
oh…とか言いつつ、さらに塗ったのが紫色。正気か？いや正気ではない。緑色…茶色…紫色…
玉虫色やん？！決して蛇の色ではないのだが、なんだか逆に馴染んだ。他の色設定も結構アホな感じだからだろうか。最後にキノコを赤く塗って終わり。
大凡5時間くらいの微妙時間で塗り上げました。正直すまんかった
まーこの塗り絵で…凄まじく助かるところは、元の線画が細かい割に、一箇所の塗り面積は結構広い方なので、あんまり考えずにサクサク塗れるところでしょうか(そしてその割に線画の細かさのおかげで様になると言うね)
あとガッシガッシ変な色を塗っても様になります。と言うよりも、生物の体組織であんまり持っていないブルー系(群青など)を影や体色に塗ると、ちょっと異次元っぽくなってお手軽にオリジナルっぽく塗れるんですよね。他の塗り絵だとどうしても青の扱いが難しいんですが(おかげでならの様は地獄だと思っています)、元が不思議絵なのであんまり気にならないと言うか。
まー出来ている訳ではないのですが、個人的には大人の塗り絵としてはしこたま塗りやすい絵だと思います。
さーて次は何を塗ろう。
新しい塗り絵本も欲しいけど、中々見つからないのですよ。んで、しょうがなく自分の本棚の塗り絵を見ると…自分が厳選した、超自分好みの塗り絵本がわんさかあるモノで…中々新しいものが買えず。
色々難しいモノです