昭和のアニメに「巨人の星」っていうマンガがありました。
スポーツ根性ものです。
そのヒーロー星飛雄馬が、魔球を完成させるために「大リーグボール養成ギプス」っていう装置を身に着けていたんです。
上半身につけるギブスなんですけど、これがすごい。
強いバネで負荷をかけてきて、なかなか身体が思ったように動かない。
お茶碗もうまく持ち上げられない。
お父さんはスパルタだから、ちゃぶ台(つまりちっちゃい机ね)を夕飯ごとひっくり返して彼を鍛えようとする。
それをお姉さんが木の陰から、そっと見守るという…。
有名なアニメなんだけど、知らない人もいるんだろうなぁ。
もう令和の時代だもんなぁ。
さて、
最近、わたくし、動きにくい脚で階段登りながら、星飛雄馬の気分を味わっています。
脚を曲げようとすると、筋肉が脚を反対側に引っ張るような違和感。
きっと、強力なバネって、こんな感じだったんだね。飛雄馬も。
この三行を書きたいだけのだめに、前フリがえらく長かったですね
大リーグボールの完成まで、飛雄馬と一緒に私もがんばるよ~!