あぜ道に
名も知らぬ一輪の花…

昔…
幼かった妹と…

ホタルを追いかけた時に
見つけた一輪の花

暑かった日を想いだす。

浴衣姿の妹…
元気過ぎるくらいの妹…

大人になっていれば…
どんな話しをしたんだろう…?

どんな…人を愛したんだろう?

この頃…
懐かしそうに
  母が妹の話しをする…

その母も…
今年はホタルが見えない…

一人…
久しぶりにあぜ道を歩いて…

大人になって初めて知った…
可愛いい花…

その花は…アゼ菜
妹の…満面の笑顔が見えた…。