彼からのプロポーズを受けて、真っ先に浮かんだのは義実家問題でした。
というのも、遡ること数年前…
私たちが同棲を始めるにあたって問題が勃発しました。
彼のご両親は、わりと昔ながらのしきたりのようなものを重んじるタイプなようで、結婚前に同棲をするというのがどうにも許せないようでした。
そういう考え方を持つ方がいらっしゃること自体はなんとなく理解できる。
息子を想ってのことなのでしょう。
それでもお父さんは徐々に納得はしてくれたけど、
主にお母さんの方がですね…どうしても譲れなかったようで、反対意見を曲げる様子はなく、次第にその矛先が私の方へ向いてきました。
直接言われた訳ではないのですが、彼宛にLINEやら手紙やらで私のことを侮辱する内容をいろいろ言ってました。
簡単にまとめると、
・絶対に後悔するからやめろ!私は認めない!
・高卒で親が離婚してる女なんてろくな人間じゃない!
・年上だからいずれ結婚を迫ってくるぞ!
・そんな相手と一緒になるなんてお前を何のために大学に行かせたのかも分からない
みたいな…
改めて書いてると悲しくなるね
当時を振り返ると相当メンタル病んでました。
彼がお母さんの肩を持つ側の人だったらとっくに別れていたことでしょう。
どんなに弁明したところで聞き入れようともせず、
こんなに偏見で好き放題言われて私も彼のお母さんと関わる気はありませんでした。
このことをきっかけに、彼はお母さんからの連絡はすべてブロックするようになり、反対を押し切って(というか完全スルーして)同棲生活をスタートすることになりました。
関わりを絶ってからは基本的には平和な日常でした
一度だけ彼が所用で実家に呼び戻されたことがあって、その時は「あーー私のこと色々言われてるんだろうな」って被害妄想をして勝手に落ち込んでそわそわしたりしてましたが。。
(なんなら軽く金縛りに遭うという)
だけど実際は、彼とお母さんの間で会話はほぼ交わさなかったそうです。というかお母さんが彼のことを無視してたみたいな
そんなことある?
私をきっかけに親子の仲を引き裂いてしまったと思うと居た堪れなさも多少はありましたが。。
似たようなことは昔から何度もあって、子離れができないお母さんに対しては特に、元々溝が深かったことは彼からも聞かされていました
続きます