勢いに乗って連夜のお薦め!!
何の勢いかは聞かないでください(笑)。
こちらの作品。ダンディです。騎士浪漫譚としての最高傑作じゃないか?ってくらい格好いい。
序盤は忠誠を誓った国を去るところから始まり、その理由もまたダンディ。そしてその国の姫との思い出話もダンディ。
物語のそこら中にダンディが詰まっている。また美味しいものに目がない。そこもまたダンディ。食べ方や食レポまで、なんかダンディに感じる。
引退した後も騎士であるという生き方は変えず、でも自由に生きる様、若者に手を差し伸べる様、困っている人に手を差し伸べる様、偏見なく異国の人、異種人とも交流する。
若い生き方を学ぶ姿勢、また古き伝統やその良さを伝える様など、憧れるものがある。
創作だが、なんか魂が引き込まれる魅力がそこにはある。老騎士の余生、生き様が物凄く輝いてみえる。清涼感溢れる作品です。
コミカライズもされており、世界観を絵を通じてもしっかり伝えてくれています。


