BCF2011札幌地区/ヴァンガード札幌地区決勝
書き溜めていたものが多すぎて何から手をつけていいやら・・・。
ひとまず今回の札幌地区決勝で2位になって全国の切符を手にしたまでは順調でしたが、自分のスケジュール管理の甘さが引き金となって全国は不参加という形になってしまいました。まぁ札幌地区決勝の出場自体ギリギリだったんで端から無理と割り切って招待券は下の順位の人に流すのが筋でしたね。かく言う自分も本戦6-1の3位で2位の人から権利が流れてくるという棚ボタだったので、なんとかものにしたいという気持ちが強かったというか何と言うか。次回の参加は未定です。まぁなんやかんやで行くことにはなりそうですが。札幌地区のレポートは先月末に発売したゲームジャパン9月号に載せたんで是非(宣伝)。あとGJは9月号で廃刊になりますが、10月から同じくホビージャパンから創刊されるカードゲーマーという雑誌で引き続きライター活動を続けていくので、このブログで物足りない方は是非読んでみてください!
ヴァンガードは安定の寝落ちでした。
発売直後にがーっと回して飽きてそのあと本戦一週間前まで全く手付かずで、そこから頑張ったんですが。。デッキは当日までオラクルかげろうかロイパラで悩んでてオラクルかげろうに決めたら意識が飛んで・・・って感じでした。このゲームは自分の中で本当にモチベーションの高低が激しいです。公式が結構な規模ですし、かなり盛り上がってるんで公式の前になったら自然とやる気になるのは良いとこですが。あと記事を書く気が起きない。完全に価値観がずれてきてる。まぁ次の全国は日本一になるんでみててください。
最後に今回の制限の第一印象。
▼色褪せた世界
白で規制掛けるならこれかトラブルの二択ですよね。
小川規制からエンジンへの規制に躊躇無いのは分かってたけど正直ここまでやるとは思ってなかったってのもある。次黒だし無理に掛ける必要無いと思ってたんだけど、リライト控えてるし視野広めるって点で良い判断だったのかも。
▼冥土返し
果たしてこの能力が4人娘のいずれかであれば規制が掛かっただろうか否か。
▼一つ屋根の下
トドメ。
冥土返しの規制だけなら構成次第でワンチャンスありそうだったけどこれでとあるに固執する理由が消えた感じ。
赤青シャナ
▲lv0
ティアマトーの契約者ヴィルヘルミナ 4
からっぽの存在ヘカテー 4
この街での成長シャナ 4
討滅の使徒シャナ 2
彩瓢フィレス 2
▲lv1
フレイムヘルズヴィルヘルミナ 4
紅蓮の双翼シャナ 4
麗しのゴブレットマージョリー 2
頂の座ヘカテー 2
▲lv2
弔詞の読み手マージョリードー 2
ドロシー役のシャナ 2
託宣の巫女ヘカテー 4
▲lv3
大いなる器シャナ 4
シャナ&悠二 2
▲cx
何でもできる 4
天破壌砕 4
今使うならこんな感じかな。ちょっと守りに徹しすぎてた。こっちの方が勝ちやすい。
紅蓮の双翼は組み始めの赤白の頃に使ってて、連動したとしても後半入ると直ぐに手札に余裕が無くなるのを嫌って、手札要らずの場持ち良し連動で手札調整まで出来るヘカテーさんに惚れて赤青へ。そこから派生してレベル2にもヘカテー採用したんだけど、ここからまた一つ戻ってレベル1は紅蓮の双翼に戻すべきだった。託宣の巫女のアンコール考えたらレベル1にそこまで安定感求めなくても良かった。気がつけたきっかけは前回の記事にも書いたけど翻る黒衣の枠をどうにかしようと考えた結果。そこから後知恵が沸いて来たってヤツ。甘いなー。次からは一歩進んだら一歩下がるイメージを大事にしたい。
タイトルカップだと総じて赤白が勝ち残ってる様子だけどどうなんだろ。
資産不足で赤白しか組めないのかと思いきや大いなる器・ティアマトーの契約者はしっかり入ってるし。赤白は本当に手札維持が厳しい。それこそ紅蓮の双翼3体で3回収でもしない限り後半はトップゲー。2回収くらいでもチェンジしなければやりくり出来るけど、チェンジのしない赤白はただの赤単。クライマックスもオール+2とキャントリで固められていて扉の挿入は難しい。片方抜こうものならシャナを使う意味が無くなる。頂の座の有無も大きい。赤白のメリットは強いて言うならアラス・トオル/御崎高校の生徒一美くらい。あとは佐藤啓作でアドバンテージ作っていけばデメリットは克服出来るかもしれないけど、それはどの色でも出来る。
長々と書いたけど、チェンジが弱いって認識さえあれば赤白については論を待たない。まぁ、とある・ミルキィのツートップのチェンジが強いから区別するのは難しいかもしれないけど・・・。
旭川地区決勝
いつもは札幌地区決勝前後だとアクセス数も普段の5割増し程度にはなるんですけど、旭川にそんな集客力は無かったみたいです。
というわけで旭川地区決勝行ってきました。
地区決勝の開催地区が発表された辺りから漠然と旭川で遊んで札幌でガチろうと思ってて、実際デッキの作成に着手したのが旭川地区決勝の約2週間前、パーツ集めに足を棒にしたのが四日前といつも通りのハードスケジュール。結局市内のショップだけじゃ集めきることが出来ずにネットの力を借りることに。デッドラインが前日の金曜なのにも関わらず、「投函されるのは金曜か土曜ですねー」と言われたときは軽く逝きかけましたが、何とか50枚の完成に漕ぎ着ける。しかしここで再度アクシデントが。夜中に一人でシコシコ最終調整に励んでいたところデッキの穴を見つける。どうしてもここを差し替えたく、使用タイトルのリストを見直していたところ良いカードを見つける。しかしそのカードは手元にある筈も無く、才色兼備の生徒会長とんかつにメールで催促。その広い人脈を駆使してもらい何とか彼の友人から貸してもらえることに。本当に助かりました。というわけで、最終的には友人の友人からカードを借りてようやく完成したデッキ。正直負ける気はしませんでした。一回も対人戦していなかったのにも関わらず。
そのまま一睡もせずにJRで旭川へ。
会場で顔見知りに一通り挨拶したり、対人戦0の不安を解消するべくひたすら回したり、ヴァンガードの新弾買ったりしてるとあっという間にネオスタン開始の時間に。というわけでようやくレポート。
▼旭川地区決勝/ネオスタンダード
▼使用デッキ/赤青シャナ
▽1戦目/赤青ミルキィ
先行でからっぽの存在+この町での成長スタートと好調の滑り出し。しかし、cxが捲れる。
次のターン、からっぽが生きて帰ってきたもののまたもやcxが捲れる。3ターン目もレベル0のままでレベル0で3殴りが出来る手だったので、討滅の使徒の集中を2回起動し(1ヒット)ストックを空にしてから殴る。返しでレベル1になった相手の展開が天然少女3枚+慌てるコーデリア+シャーロックシェリンフォードと磐石の布陣。しかしシャナの後手の強さを生かし、対峙するヘカテー+フレイムヘルズヴィルヘルミナ+麗しのゴブレット&ヘカテー連動cxで手札調整しつつ全滅まで。ここからの2・3ターン記憶はあやふやなので省略。高圧縮の山札も完成し、ほどほどにダメージ差も着けていたものの、lv3からの回復力が売りのタイトルなだけあってあっという間に詰められる。最終的には3-0から8点スルーで〆られる。
▽2戦目/赤白シャナ
白リーグまで時間もあるし、何より回したかったので継続。
lv1の段階からアド差が開いて勝ち試合。大いなる器へのチェンジが山場で終始こちらのペースだった。
白リーグ開始の時間と重なっていた為ここでドロップ。
▼旭川地区決勝/白リーグ
▼使用デッキ/赤青シャナ
白のデッキが無いんでまさかのネオスタンダード。勝算?無いよ
▽1戦目/赤緑青トラブル@オルタ君
lv3までは怖いくらい此方のペースで試合が進むも、高圧縮の山札の前に中々決定打を打つことが出来ずモタついてると時間切れで負け。要領悪かったなぁと。
傷が浅いうちにドロップ。
そのあとはフリーしたり喋ったりフリーしたり喋ったりの連続。
例年の札幌会場と比べるとやたらと天井が高いくせに面積が狭かったためか閉塞感が半端じゃなかった。まぁそんな不満を差し引いても旭川での地区決勝開催は道民にとっておつり以上のものが出るくらいの僥倖なので、次も是非旭川で開催してもらいたい。期待してます。
そういうわけで以下が今回使用した赤青シャナのレシピです。
勿論札幌オンリーであれば作るはずも無かったであろう代物。
使用動機は単純に実績の無いタイトルだったから。シャナで優勝したらかっこいいじゃん的な。まぁダブルで一没だったけどね。地区決勝はまだまだ長いので、良ければ今後の参考に。
▲lv0
ティアマトーの契約者ヴィルヘルミナ 4
からっぽの存在ヘカテー 4
この街での成長シャナ 4
討滅の使徒シャナ 2
彩瓢フィレス 2
▲lv1
フレイムヘルズヴィルヘルミナ 4
麗しのゴブレットマージョリー 4
対峙の時ヘカテー 2
頂の座ヘカテー 2
▲lv2
弔詞の読み手マージョリードー 2
ドロシー役のシャナ 2
託宣の巫女ヘカテー 2
▲lv3
大いなる器シャナ 4
翻る黒衣シャナ 2
シャナ&悠二 2
▲cx
天破壌砕 4
直接対決! 4
個人的には翻る黒衣の二枠が詰めきれてない感じ。
最後はシャナ&悠二4と悩んだけど、回復の引力に負けてこちらに。
あともう一週間あったら満足いってたのかなぁ。リスト見る限り新しいカードに頼るのは限界そうなんで結果が変わっていたなんてことは無いだろうけど、やっぱり後味は悪いね。本当は問題無いのかもしれないけど、裏付けが無いと満足って出来ないもんじゃないですか。その閾値が浅ければ浅いほど幸せになれるんでしょうけど、中々ゴールって見えないね。
気が向いたら今週中に解説でも書きます。割と高い確立。