普段は邦画をあまり観ないのですが、
ロケ地として
私の地元、足利が色々出てくるというので
両親に誘われて先週末に観てきました〜!
昭和の時代。
映画監督を夢見て映画会社で助監督として働くケンジ。ある日、足繁く通う映画館『ロマンス劇場』の映写室で眠っていた『お転婆姫と三銃士』という戦前の古いフィルムを見つけ、そこに映るお姫様に恋してしまう。
ひょんな事からスクリーンから飛び出してきたお姫様とのドタバタな日々な日々が始まる。
少しずつ距離を縮めていく2人だが、お姫様にはある秘密があって…
どーなる!?この恋!
ってな感じのあらすじです。
主人公ケンジが通う映画館『ロマンス劇場』の外観に足利のだいぶ前に閉館した映画館が使われてました〜!
私がちっちゃかった頃はまだ営業していて、
母ともののけ姫を観に行った記憶があります
他には
2人がデートに行くシーンであしかがフラワーパークが!藤が美しいです
お話はですね、もう、焦らしがすごい。
中盤までがすごく長く感じる。
正直飽きて「いつ終わるの…」って考えたほど。
しかしですね、お姫様の秘密が鍵となるんですが、それが明るみに出てから終盤までが途端にハラハラドキドキ面白くなって、伏線を回収しまくって最後感動で泣くっていう、とんでもないカタルシスが待ち受けています。
途中まで飽きてたのが泣いちゃうんですよ…
悔しかった…(素直におなり)
ケンジくんの愛が変態レベルでピュアなのもなかなか衝撃です。
中盤までの暇さ(個人の見解です)をどう乗り切るか。
綾瀬はるかが可愛い。
何を分かりきったことをとお思いでしょう。
衣装が!べらぼうに可愛い!
この作品、きっとローマの休日のオマージュでもあると思うのですが、
綾瀬はるかは明らかにオードリーヘップバーンです。
レトロ可愛い服をたくさん着てくれます。
そりゃあもう何着も!
それだけで楽しい。
そして私の推しキャラ
俊藤龍之介。
昭和の大スターでこの劇中でヒットを飛ばしているらしいハンサムシリーズの主役。
北村一輝さん。
大スターゆえに台本書き換えさせたりと
無茶振りもするんだけど
大スターゆえの懐の深さもあり
斬新な発想で
爆発しても蘇る不死鳥の如き大スター
俊藤良い人なんだ俊藤。
俊藤おもしろくてカッコいいんだよ俊藤。
一人称が俊藤な所もいいよね俊藤。
さすがです北村さん。
こんな感じで本筋以外も見所満載です。
たまには邦画もいいもんだ
観たい映画ありすぎて追いつかないな〜!
せいだ