こちらのシングルサイトでは、相手に対する希望としてかなりの割合で「ユーモアのセンスがある人」「ユーモアのセンス必須」と書かれている。
私は最初、これがあまりピンと来なかった。
そりゃ、ユーモアがある人のほうが、ない人よりましだけれど、それよりもやっぱり人生どう生きてるかとか、夢や目標を持ってるかとかの方が、私は大事だと思うのだけれど。
でもね、最近この意味がなんとなく分かってきた気がする。
ユーモアのセンスがいい=頭の良さ(機知に富んでいる)≒人生を明るく生きている
ということになるのかなって。
日本にいた時は、「面白い人」っていうと、どうもふざけてちゃらちゃらして、すぐに茶化したりして、なんかまともに話が出来ないタイプを真っ先に想像して、
「そんなやつ、ヤダ」
と思っていたのだけれど、
アメリカでユーモアのセンスがいいというのは、ものすごく高く評価される。
まともな話も出来るけれど、ちょっと気の利いたジョークを混ぜて、相手の気持ちを和ませるというのは、恋愛でもビジネスでも、大事なのだと思う。
別に「お笑いキャラ」が人気があると言うわけでもなさそうだ。
私のPCを見てくれている「優しい男(ひと)」は、色々とジョークを飛ばすのだけれど、
面白くない・・・。
話も、いちいちまどろっこしいジョークを混ぜるものだから、なかなかポイントに行かなくて、正直、ちょっとイライラする・・・。
「甘えん坊の男」も、ジョークのつもりで言っているのであろう発言は、
私をムッとさせる・・・。
こちらの感情とかに、敏感じゃないんだろうな。
本当に楽しい会話が出来るのは腐れ縁の彼。くだらないジョークも一杯言うけれど、かなり笑わせてもらっている気がする。
可愛いトニーは、冗談か本気か分からないような冗談を言う・・・。結構皮肉を混ぜるタイプ。
でも、話していて退屈したり嫌な気分にはならない。
ほかの男たちは、まだよく分からない・・・ジョンは、ジョークを飛ばすタイプじゃないのかな、彼がジョークを言うのはほとんど聞いたことがないと思う・・・。
で、結論。
やっぱりユーモアのセンスって、その人の知識やら、場の空気を読む能力、人の気持ちに敏感かどうかなど、総合的に試されるもののような気がする。
物を知らなければ、冗談のネタとして使えないし、場の空気を読めない人はとんでもない時にとんでもない冗談を言うし、人の気持ちに敏感でない人は、人の傷つくことを平気でネタにする。
ということで、ユーモアのセンス、意外と重要ポイントなのだと再確認した。