今日はバリバリシモネタです。

卑猥な表現はしてませんが、苦手な方はスルーされる事をお勧めします。






ジョンとの関係が進まず、進む様子もなく、毎日のチャットだけで時間が過ぎていく事に一種の諦めをしている。


完全に彼を諦めたのではなくて、少し放っておいて、気長に付き合っていこうという諦め。


という事で、またシングルサイト復活しました。




そして数日前に出会った子。


役者であり、映画監督でもある、若くて結構かわいい、ちょっとだけ年下のこ。


初めての電話で気が合い、最初のデートをどうしたいかという事を話した。


「初めて会うのって、その一日しかないから、何か普通じゃないことをやってみたい。


インタビューみたいな、"お仕事は?趣味は?"なんて食事しながら話すのはもう嫌だ。」


というところから、なぜかロールプレイをする話になった。ま、彼は役者だから、ビジュアル、シチュエーション、などを頭に浮かべて、私も「それ、面白いかも」と一緒になって話していた。


早朝に、私が彼の部屋に行き、寝ている彼の布団に潜り込み、一緒に一眠りする、というアイディアから話しはふくらみ、


嗅覚、味覚、触覚の感覚をそれぞれ紙に書いて、それぞれをお互いに選んで30秒間、相手を楽しむという話になった。



初めて会う相手で、しかも殆どその前のメール交換もなし。


おかしな人なら、かなり危ない事になるのだけれど、なぜか私はこのゲームに参加することに抵抗はなかった。


普通なら、常識的に考えて「そんないきなりそんなことしたら危ないよ。何かあったらどうするの?」と思うのだろうけれど、私は自分の直感を信じた。


彼の言葉の端はしに、信用できる人だと感じたからだ。






ということで、翌日の朝、彼のリクエストであるガーターにストッキングを身につけ、彼のアパートを訪ねた。


ビルの入り口は彼がブザーで開けてくれたけど、彼のアパートのドアは開けてあった。


そっと入り、真っ暗な彼の部屋の寝室へ。


ベッドに寝ている男。


いきなり服を脱ぐのもどうかと思ったから、服を着たまま、ベッドの中へ潜り込み、耳元で「good morning」と囁いて背中を向けている彼の後ろから彼に抱きつき、少し静かにじっとしていた。


少しして彼は私の体を触り、服を着ていることを確認した。


それから、「大丈夫?(緊張してない?嫌な思いしてない?という意味)」と何度も聞きながら、3つの感覚のゲームを始めた。


嗅覚。smell


私は服を脱がされ、彼は鼻先で私の体をなぞった。


触覚。touch


・・・あんまり覚えてない・・・。普通の愛撫だったような気がするけど・・・。


味覚。taste


もちろん、舌を使ってなめられた。


私も、それぞれを彼にしたのだけれど、じらす意味も含めてセックス中のような事はしなかった。


彼の手の指を丁寧になめたり、首筋の匂いをかいだり、指先と胸の先(笑)で彼の背中をなぞったり。


一応、ゲームはそれで終わりのはずだったのだけれど、その頃にはお互い裸になっていて、ベッドで抱き合っている状態。


もう一度ゲームをという彼。


「今度は、相手に目隠しをして30秒、何をしてもいい事にしよう」と言うので


「痛いのは嫌だよ」とだけ言った。


そして、彼は私に目隠しをして私の体を楽しみ、盛り上がっているところで「30秒終わり」と言って、止めた。


次は私の番だったけれど、なんかこう、じらしばかりで面白くないので、私は辞退した。


そしたらなぜか、「じゃあ、もう一度」と言って、また私が言いなりになる事に。


そして今回は30秒ではすまなかった。


何度も「大丈夫?」と聞きながら、「コンドームつけたから。」「ちょっとだけ入れるけどすぐ出すから。」など、ちゃんと逐一状況とこれからする事を言ってから、少しずつ、そして最後にはちゃんとセックスになり・・・。


なかなか濃い数時間だった。


彼も私も満喫。


小1時間ほど眠ってから、ランチに出かけた。


公園でバーガーをほお張りながら、色んな話をして、夕方4時くらいに別れた。


どうしてもまたすぐに会いたいと思ってはいないけれど、いい友達になれそうだなと思った。


一応、彼主演、監督の映画を一緒に見ようという約束はしているのだけれど。




自分でも、よくやるなと思いつつ、色々なもの(社会的な常識、大切にされる女になるためのタブー)から自由になり、その時を、何も心配せずに楽しめた事は、私にとっては大きな収穫だった。


これで「彼はまた電話くれるかな。彼と付き合えるのかな・・・。軽いって思われたかな。」って思ったらきっと、辛くなるのだろうけれど。




誰が私の事をどう思おうが、私は自分らしく、その時を楽しんでいる。


また同じようなことを、他の人とするかと聞かれたら、多分しないと思うけれど、その時にならないと分からない。


私が信じるのは、その時の私の直感。


私は色々な意味で、どんどん自由になっていく。 そんな自分の人生を愛しいと思う。




良い子の皆さんはまねをしないで下さい。(笑)