私たちは産まれてすぐから周りの環境から色々な事を学び、ものすごい勢いで色々なものを吸収します。
3歳まで、脳はぐんぐんと知識を吸収して、その後、その勢いは降下してゆく。
三つ子の魂百まで
というし、この世に出てきてからの3年で、「生きるため」の知識、知恵を周りの環境から学んでいるんですね。
さて・・・周りの環境、現代では色々なケースがありますが、とりあえず、両親がいると言う事が過半数だと思います。
この両親、この二人の関係、この二人と自分との関係、それらは「自分形成」のとても大きな部分を担っているわけですね。
女性にとって父親は「一番初めに接触する男性」で「一番慣れ親しんでいるタイプ」であり、無意識のうちに「男」というものの認識を作っていると言うことは、知られていますね。
逆も真なり。
男性にとっての母親もまた、同じ役割を果たします。
もちろん、成長の過程で、色々な人との出会いがあり、認識を覆す事があったりもします。
同性の親の影響も大きいです。
娘と母親との関係は、息子と父親の関係とは違う、ものすごい影響力があるようです。
考えてみると、親との関係、親を「人」として見るようになって、自分がいかに「親から教えてもらった常識、知識に縛られていたか」が分かります。
でも、それを切り捨てるのは非常に勇気の要ることです。
特に、親がまだ健在で、関係も悪くなく、会ったり話す機会が一杯あると、やっぱり「親が育てた自分」を演じてしまう。
でも、それが何十年もの間信じてきた「自分」だから、しょうがない。
「親離れ」の時期は人によってだいぶ違うのだろうけど、私はここ数年、ゆっくりと時間をかけて、離れたり、戻ったりしながら、親離れのプロセスを経験していると思う。
自己確立、独立した大人になる、それって当たり前のようだけど、とても難しい事なのではないかと思うのです・・・。