ネットワークビジネスをやっていると、聞こえの良い偽者会社に惑わされます。
経験の少ない人が聞くと、あたかも簡単に儲かりそうな誘惑システムが存在するのです。
そこで、幾つか例を挙げて甘い誘惑の姿をあぶりだしたいと思います。
①ITビジョン系
「将来こうなる!」というビジョンを掲げて、その時の為に組織を作ろう!というビジネスです。
ビジョンにお金を払わせて連鎖したら違法になってしまうので、そこには大抵、ハード商品が介在します。
このビジネスの面白い特徴が3点あります。
●ビジネス参加者の殆どがITに詳しくない人だということ。
●IT知識が無いにも関わらず、だれもが根拠の無い自信で、ビジョン通り行くと信じて止まないこと。
●過去、一度たりともビジョン通り事が進んだ会社が無いということです。
私は、IT企業を経営していたこともあり、曲りなりにもITに詳しい部類だと思います。
この手の話を聞くと、「よく真剣にそんなビジョンを語れるな~」と、滑稽でなりません。
セミナーにも行った事があり、一つ気付いたことがありました。
なんで多くの人が騙されるか、その謎が解けましたので発表しますね。
●世の中のIT業界について、誰もが納得できる真実を話す。
↓
●この人は自分よりも物知りだと信じ込ませる。
↓
●真実に絡めて、根拠の無い都合の良い話を織り交ぜる。
この繰り返しによって、いつの間にか「将来、この人が言ってるようになりそうだ。凄いビジネスチャンスに出会っているんだ」と錯覚をおこします。
これは、完全に詐欺のトーク術で、「納得させる話+都合の良い話」の反復で都合の良い話までも納得させてしまうのです。
②ワンナリー
一系列で伸びていくビジネスです。
これはあるシステムに則っているので、そのシステムを理解していれば完全否定はしませんが、どうしても早い者勝ち的なイメージを持たれがちです。
しかし、決して早い者勝ちではなく、結局はなかなか大きな所得も得られないシステムだと言えるでしょう。
「上に登録した人が組織の下に再登録できる」なんていうワンナリーもありました。
みんなでそれを繰り返せば、みんなで良い思いができるなんていう馬鹿げたシステムです。
そうすることによって良い思いをするのは会社だけだという事に気ずかなければビジネスのセンスは無いでしょう。
あなたの周りで、ワンナリーで長期的な権利的収入を得ている人はいますか?
私の周りでは一人もいません。
③WEB登録できるネットワークビジネス
メールでURLを送り、WEB上で会社説明、商品説明が見れ、会員登録までもができてしまうビジネスです。
面倒なABCが要らず、メール一本で会員登録してくれたら楽でしょう?という発想です。
これは随分前に流行りましたね。
私は「やっつけビジネス」と呼んでいます。
参加する側も、単発的なマネーゲーム感覚なので、ビジネス意識は持たれません。
その結果、伸びたとしてもすぐ終わってしまうのです。
そもそも、このビジネススタイルは書面による会社概要を提示できない点等、違法性があるケースが多く、会社自体存在するかも怪しいので、仕掛けた人の一人勝ちで終わるケースもあります。
本当にメールで組織展開できるのであれば、誰もがそうするでしょう。
まだまだ他にもバッサリ行きたい会社がありますが、まずは第一弾としてこのくらいにしておきましょう。