池江璃花子さんってスゴイですよね!?
KOSUKE KITAJIMA CUP2021 で 白血病から復帰後、個人種目で初めて100m自由形にエントリー
見事予選通過して決勝4位、日本選手権の標準記録も突破して順調だ!みたいな記事をちらほら見かけました。
エピソードとしてはとんでもないですよね‼️![]()
私が感じたのは違いました。
YouTubeで見たので映像が鮮明とまでは言えませんが池江璃花子さんの泳ぎの映像を見た瞬間にやはり別格だと笑いが止まりませんでした😅
1人だけスローモーションで動いているのに進んでる速度が周りの選手と同じなのです![]()
周りが早送りと言ってもいいかもしれません。
4位池江選手 身長171㎝
前半31ストローク 後半37ストローク
3位大本選手 身長173㎝
前半36ストローク 後半42ストローク
2位五十嵐選手 身体170㎝
前半37ストローク 後半44ストローク
1位酒井選手 身体175㎝
前半36ストローク 後半40ストローク
前半は飛び込みから浮き上がるまでに12m前後まで潜水しているので浮き上がりが7m前後の後半より少ないのは当然ですが先着した3選手より圧倒的ストローク数が少ないです。
レース後のインタビューで前後半のペース配分にまだ改善の余地がある事をおっしゃっていました。なので前半より後半が6ストローク増えたのはオーバーペースだったのでしょう。
優勝した酒井選手は前半のテンポとストローク長をキープして後半は4ストローク増で抑えているのはナイスペースメイクと言えるでしょう。
ストロークが他の選手より少ない理由って何⁉️
手の位置が高いとか肩が柔らかいとか色々言われてますが水泳選手はみんななるべく高く遠くに手を伸ばし、肩を毎日ストレッチしてぐにゃぐにゃにしているのでそこに大きな差は無いと思っています。
個人的に池江さんの最大の特徴は水に乗って水を壊さないスキルだと思っています。
遠くに伸ばして水を掻き始めても水に力が伝わらなければ進まないし浮かばない、逆に力を入れすぎても水が壊れて手が下がり推進力に繋がらなくなってしまいます。その力加減が絶妙なのです。
今の池江璃花子さんはこのレースでフィジカルが1番弱いと思われます。腕立てや懸垂が出来ない映像を見た方もいらっしゃると思います。
休んでる間にフィジカルは圧倒的に落ちましたが水に乗る、水に触って身体を前に進ませるスキルは落ちていないのだと感じました。
筋力も持久力も他の選手よりも弱いはずなのに同じ身長位の選手よりもストローク数が少なくて同じ泳速って不思議じゃないですか![]()
上からの映像しか見てないですがボディポジションの高さと安定感(上下や左右のブレがない)、ストロークの澱みの無さ(無駄な強弱や跳ね上がりが無い)が圧倒的で水の上を滑るように泳いでいました。![]()
運動の動作目標は力感が無く無駄が削ぎ落とされて流れるようなスムーズな動きが理想だと思います。まさに池江璃花子さんはそれを体現していました。
東京オリンピックの事を色々と言われる時期ですがスキルを磨きながら身体に無理の無い範囲でやってほしいものです。