P&C electonics主催のサウンドバトルは
牛込柳町のビストロかがり火を貸し切って
行われていた。
腕自慢のアンプビルダーが集結して、
自作アンプを披露した。
ビストロかがり火の料理、ワインも
美味しく、楽しい会だった。
かがり火がマンションに建て替わり、
また新型コロナ禍に伴う集会制限で
会は終結した。
P&C electonics主催のサウンドバトルは
牛込柳町のビストロかがり火を貸し切って
行われていた。
腕自慢のアンプビルダーが集結して、
自作アンプを披露した。
ビストロかがり火の料理、ワインも
美味しく、楽しい会だった。
かがり火がマンションに建て替わり、
また新型コロナ禍に伴う集会制限で
会は終結した。
P&C electronics P174-10はWestern Electricのコアで
作られた出力/ライン・トランスだ。
以前、彩球オーディオクラブ 安藤友一さんの管球王国の
記事でラインアンプに興味を持ち、6F6の代わりに
6SN7パラで作ろうとP&C electrpncsに買いに行った。
https://ameblo.jp/swtching-p/entry-11437892869.html
一次側は10kΩ、SE用またはPP用。オーナー倉島俊明さんが
お店で目の前でSE用にコアを組んでくれた。
二次側は4Ω、8Ω、16Ω、600Ω。
倉島さんが物故してしまって、もう入手できない。
闘病生活を送られていたP&C electronics の
代表 倉島俊明さんが2025年5月旅立たれた。
最後にお店に伺った2025年2月24日、体調
すぐれないため、面会を制限されていたが、
少し上向いたとのことで30分ほど相手を
していただいた。申し訳なかったが嬉しかった。
帰り際に「せっかく来てもらったのに悪いな」と
奥様のケーキ屋さんのシフォンケーキを
「持っていきな」といただいた。
アンプ自作の部品の配置、配線の取り回しに
始まり、多大な技術、ノウハウを学ばせて
いただいた。感謝の念に堪えない。
Western Electricの送信管である416Bは300Bよりも
遥かに高価だったが、本来の用途からお役御免になった
せいか、現在はきわめて安価に入手できる。
増幅率 200、100℃を越える発熱があり、トッププレートは
まだいいとして、グリッドが普通でないところにあり、
附属物、ソケットが入手不可能でオーディオ用途に
使うことが難しいとされ、いろいろなヒトがチャレンジしたが、
鈴木さんという方が2010年に作製されたA級ppしか
オーディオ・アンプの成功例がないと聞いていた。
クラシック・コンポーネンツで附属物、ソケットが
入手できるようになったので、作ってみることとした。
WE416B単段プッシュプル真空管アンプ
ウエスタンエレクトリック・モルトン管
http://www.anc-tv.ne.jp/~suzuki3/amp_416Bpp/amp_416Bpp.html
http://www.anc-tv.ne.jp/~suzuki3/amp_416Bpp/Amp_WE-416B.ppVLM.pdf
WE416B規格表
http://tubedata.jp/sheets/185/4/416B.pdf
http://tubedata.jp/sheets/201/6/6280.pdf
B電源が270VDC 90mA、A電源は6.3VAC 5A、
整流管用に5VAC 2Aが必要だ。こういう電源トランスは
市販されていないので、手持ちのHammond 270DAXと
SEL 6.3V 5Aのヒータートランスを組み合わせて使うこととした。
電源は整流管整流のコンデンサー・インプットとした。
このアンプではチョーク・インプットの方が良い気がしたが、
チョーク・インプット用チョーク入手できず断念した。
回路は鈴木さんの作例ほぼそのままだが、
整流管にした。またカソードは並列にして
100Ω 10Wの固定抵抗に置き換えた。
http://www.anc-tv.ne.jp/~suzuki3/amp_416Bpp/Amp_WE-416B.ppVLM.pdf
インプットトランスは手持ちのUTC H-8を使って
位相反転しての単段アンプだ。。
可能ならコアの大きいインプットトランスの方が
好ましい気がする。
出力トランスはP&C製P609を使った。
WEコアの巻き直しで優れ物だ。
パーマロイ・バージョンにも食指が伸びる。
音はあっけなく出た。なかなか良い。
カソード抵抗にバイパスコンデンサ―を並列に
つけてみたら、さらに迫力ある音に変化したが、
歪みが耳につくので外した。
こういう最小限の部品で成り立つアンプは
創生期の真空管アンプの流れを汲むようで面白い。
808 pp B級アンプは素晴らしい音がしていたが、
ある日、ノイズが出るようになり、アンプのヒューズが
落ちるようになった。分解して調べたところ、808の
直流点火に用いていたダイオードが壊れていた。
秋葉原でみつけたチャイナ製の30VDC 15Aの
ダイオードは75VDC 4AX2 と8Aという電流に
長期には耐えられなかったようだ。もっと余裕のある
ブリッジダイオードを探すことにした。チャイナ製は
避けたいのだが、最近はチャイナ製でない
ダイオードをみつけるのが至難の技だ。
送信管の直流点火に使えるような欧米製、日本製の
ブリッジダイオードは秋葉原でも店頭に置いてない。
808 pp B級アンプにはぼちぼち手をつけて
いくこととして、もっと小型なB級アンプは
できないものかと考えた。
そこで、ずいぶん昔に組み立てた6V6 SEアンプを
B級アンプに改造することを思いついた。
1/2 6SL7-6V6GT-5Y3という二段増幅のアンプだ。
電源トランスはノグチPM100という280V DC100mA、
6.3V 2Aのヒーター巻線が二回路と整流管用の
5V 2A巻線が一回路ついている。
チョークはカナダのHammond社の20H 100mA。
出力トランスはP&C P509というSE/PP兼用のものだ。
浅野 勇氏「魅惑の真空管アンプ」、新 忠篤氏
「古典球アンプの作り方。楽しみ方」に6N7を
出力管に用いたB級アンプの作例がある。
6N7は電流変動の幅がB級管にしては少ないので、
作例ではダイオード整流でコンデンサー・インプットの
回路が掲載されている。水銀整流管での
チョーク・インプットにまでしなくても良いらしい。
無音時の電流は70mA~80mAあれば大丈夫だが、
ピーク時に6N7の電流が二倍になるので理想を言えば
B電源に140mA~160mAの容量がほしい。
といってもB級アンプのピークは断続的で、
日本製の電源トランスは余裕みているから。
ヒーター巻線を余らせればB電源の容量は
いけそうだと判断した。
チョークも、インダクタンスが少々下がる
かもしれないが、電流オーバーに耐えられる
ことを期待したい。
ステップダウンのインターステージ・トランスが
必要ということで西新宿のP&C Electronicsで、
UTC S8/72588を購入した。
UTC 72588だが、あいにくシャーシ上に余裕がなくて
実装できない。別のアンプに用いることとした。
シャーシ内に収まるような小型のインターステージ
トランスだが、真空管アンプ用でそういうものはない。
ネットで検索してみるとトランジスター・アンプ用の
サンスイのインターステージトランスを用いた作例が
見つかった。
ということで再度、秋葉原探索。
サンスイのST-26が20k:1kCTなので使えそうだ。
親指の先ほどの小さなコアだ。
定価966円が半額処分で売っていた。
噂ではパーマロイ・コアだが、一次側の耐圧が
40VDCとある。こんなパーマロイにDC流せない
はずだからコアの正確な材質は不明。
トランジスターアンプ用だから電流は
かなり流せそうだ。クラーフ結合で一次側は
コンデンサーでDCをカットすることとした。
それにしても小さなコアだ。
このままで低音、高音は期待できないので、
回路を工夫しないといけないか。
以下、続く。
第20回真空管オーディオ・フェアの二日目。
Tube Audio Labと佐久間 駿さんのコラボ企画に
参加した。佐久間さん製作のVT-51(送信管841)
バッファーアンプ。会場のスピーカーとのマッチング
のため、佐久間さんご自身が途中でシャーシを
あけて、半田ごてを握り、音質調整。VT-51の
グリッドに入っている低音増強目的の
オイル・コンデンサを外したら見違えるように
スピーカとの相性が良くなった。
外したコンデンサは記念にと私にくださった。
大切にしよう。
送信管808プッシュプルのB 級アンプ。
電源トランスはSEL製両派整流用。
整流管を用いてのチョークインプット。
チョークはP&C製。
800VDCかける。
グリッドがマグマみたく灼赤する。
出力トランスもP&C製。力強い音味だ。
プッシュプルということで当初、直熱管も
交流点火だったが、フィラメントノイズが
予想外に大きく直流点火に変更。
ポジティブグリッドで独立した電圧調整の
可変抵抗でIpを調整。
808 pp class B amplifire