こんばんはミィ


さてさて、昨日書いていた、【風呂釜と洗濯槽の同時洗浄
のおまけ記事です。

過炭酸ナトリウムで洗濯槽の洗浄をした後は、綺麗さっぱり排水されてしまいます。でも、浴槽の方にはまだ残っていますよね。この残り湯、過炭酸ナトリウムから炭酸ナトリウムに変化した溶液でございます。


何が違うのかというと、私的には

過炭酸ナトリウムの主な効果...除菌、漂白
炭酸ナトリウムの主な効果....皮脂や血液、軽い油の分解

と言うことで、お風呂の残り湯(理想は50度)に過炭酸ナトリウムを投入後、よく溶かしてすぐ床や壁にかけておくと除菌漂白が出来るし、排水溝も然りです。

ただし、除菌漂白作用は溶かしてから30分以内ほどしかないそうなので、洗濯機に給水するのも壁や床にかけるのも、急がないとダメですね
え゛!

時間が経った過炭酸ナトリウム溶液は、炭酸ナトリウムに変化しているために効用も違ってきます。夜に洗浄を始めて、翌日の残り湯で除菌漂白をしようと思っても無理なんです
しょぼん

でも、この炭酸ナトリウム溶液、油汚れ落としに役立つので、この時期にキッチンの換気扇掃除をする時に、油だらけの羽を残り湯に10分ほど漬けておいてから、そこに洗剤を投入して洗えばかなり楽に汚れが落ちてくれます。

私は皮脂や油汚れを落とすために、洗濯機の横に炭酸ナトリウム溶液を置いていますが、この炭酸ナトリウム、あまりお店では見かけません。でもね、実は簡単な作り方があるんです。それは...

過炭酸ナトリウムを30-50度のぬるま湯で溶かす

重曹熱湯で溶かす

セスキソーダ(アルカリウォッシュ)を熱湯で溶かす

※溶かして冷やすまで、容器が腐食する恐れがあるので、ステンレスかポリプロピレン素材の物を使ってください。どれも、基本的には小さじ大盛り1杯に対して水500mlで作っています。

上気の3つ、どれかを持っていれば、炭酸ナトリウム溶液は作れます。私は、洗濯の前に、油染みや襟、袖口の汚れ、血液の付着にたっぷり振りかけてからお洗濯しています。襟汚れが酷い場合は漂白剤の方が取れますが、油と血液汚れはすばらしく落ちるので、お試しくださいね
キラキラ

余談ですが、現在キッチンでセスキ炭酸ソーダ溶液を廃油石けんと使っていますが、一度「炭酸ナトリウム溶液の方がアルカリ度がちょっと高いし、こっちの方が油汚れがよく落ちるのかな」と思って変えてみました。

結果としては、セスキ炭酸ソーダの方が食器洗いとしては優秀でした。油汚れの落ち度合いは、目に見えて変わる事はなかったです。

それから、この季節、セスキのスプレーを使用しても、食器に付いた、固まった油汚れにスプレーしても、なかなか乳化してくれません。お湯で洗えばまだ良いのですが、お水で洗う方は、鍋やフライパンが熱いうちにセスキをたっぷりスプレーして、油が固まらないようにすると後が楽です。お試しあれ
ぺこ



おしまい