再生時期を自分で決められる軟水器を買おう!その訳は? こんばんはいよいよやって来ましたゴールデンウィーク皆さんお出掛けの予定はありますか我が家はリフォーム用の材料のペンキ塗りです 今日は自動型の軟水器についてお話しします保守料契約が必要な軟水器の場合、全自動再生型ですが自分で再生時期を設定する事は出来ません。 このブログを読んで頂いていた方は解ると思いますが、軟水器の中に入っているイオン交換樹脂の再生期間は、【水の使用量】【使用地域の水の硬度】で大きく変わってきます。しかし、保守料を取って毎月専用の塩をユーザーさんに送っているメーカーにとって、個々でその設定を変える事は出来ません。 なので、何処の地域でも大丈夫なサイクルで、言ってしまえば硬度の高い地域&水の使用量が多い家庭のモデルに合わせて再生パターンが決まっていると考えられます どうですか、再生に使われる塩も、お水も、勿体ないと思いませんか?そしてここには更に問題があります塩水を無駄に下水へ流し続けているという事 カリフォルニアのある町では、軟水器から出る塩水による農作物への被害を考えて、現在では自動型の軟水器を禁止しています(自分で自由に設定出来る物は可)。日本は軟水の国ですから、硬水の地域がほとんどの欧米からすると、軟水器の再生による塩水の量は少ないし、また軟水器の普及率も低い為、社会問題化する事も無いと思います でも、私自身としては再生サイクルを自宅の適正に合わせる事で、塩の量を減らす事でコストも減らせるし、自然への害を少しでも減らせるという事で、出来れば自分で再生時期を選べる軟水器を推奨しています水道水を作る浄水場では、海水淡水化施設でない限りナトリウムを特別に除去する事はしないのです