ネットで気軽にショッピングが出来る昨今、色んなお水関係のグッズが売られています。その中で、私が購入を検討した物、実際買った物を書いてみます。
 
まだ、軟水と言うのがどんな水なのかよく解ってなかった頃、痒み改善の為に色々なグッズを検討していました。一つ目。これは、買う寸前で止めた物です。
 
『シャワーヘッドを取り替えるだけで軟水になる』
  電子の力でミネラル成分を変える?シャワーをじゃんじゃん流している最中に、ミネラル成分の  構造を変えるってそんなに簡単?結構な値段するし、怪しいので却下。
 
『シャワーヘッド、ビタミンCで軟水化』
  HPには、もっともらしく化学式が書いてありましたが、専門の方に聞くと‘何これ?’でした。メーカー    に質問してみましたが、やっぱり軟水にはなりませんとの事。確かにビタミンCで塩素は取れますが、   軟水にはなりませんよね。実は私、このシャワーヘッドを愛用してます。軟水化はさておき、このシャワ   ーヘッド最大の売りである  「シルクタッチシャワー」は、素晴らしいの一言
 
  節水機能付きで勢いはあるのに、とにかく優しい。今では他のシャワーヘッドは痛くて使えません。
 
『水道管に付けるリング』
  一番上のヘッドと同じ様な説明です。クラスターの小さい水を作って軟水化。軟水って、普通の水の中  にどれだけカルシウムやマグネシウムが入ってないかが問題なのに、何で大小って言葉が出てくるの  か?実は、友達の家もこれを付けてます。水がまろやかになったと喜んでいたので、それはそれで良   いのですが、軟水ではありません。
 
軟水に触れた事がないとどういう物かが解らないので、少し使用感が違うだけでそれが軟水だと勘違いされている方も多いのではないでしょうか。確かに、ゲルマニウムを通したお湯など私は柔らかいと感じます。でも、軟水とは大違いなのです。
 
まだまだありますが、この辺で。軟水器も、誇大広告だな?と思うサイトを時々見かけます。酷い物になると、軟水化する事で塩素も除去!なんていうのも。浄水器付きならまだ許せますが。
 
それから、軟水器の中に入っている「イオン交換樹脂」の量が書いてないショップ。これは、少ししか入ってない可能性大です。あ、「イオン交換樹脂」についての説明がまだでしたね。軟水器には無くてはならない大事な物。次回は、軟水器の仕組みについて簡単に説明します。