在日韓国人ですけど -3ページ目

親の反対…そのわけ

私の母に聞いてみました。

『結局、戦争のこととかじゃないの?』

母にもはっきりとはわからないようです。

子供の結婚相手が韓国人で反対する親の気持ちのことです。


うちの旦那さんにも聞いてみました。

『息子がかわいいんだよ、きっと。相手が日本人でも同じ。』

そう言ったので、

相手が在日だと伝えたら急に反対しだしたみたいなんだけどと言うと

『それだったらもう分からない』

という答え。


私たちは反対されなかったでしょと言うと

『反対される理由がない。』

となんとも旦那様らしい答え(~_~;)


そして反対されたら別れていた?と聞くと

『うん。』

とのこと!

嘘でも別れないと言うでしょ普通…(~_~;)

実際のところは分かりませんが。



私にも激しく反対する方の気持ちはよく分かりません。


私は日本で生まれて韓国色がほとんどなく育ちました。

こういったタイプの在日はきっとほとんど日本人で

国民性も韓国ではなく日本なのだと思います。


このブログを訪ねてきた方は親御さんの反対がある方もいらっしゃいます。

どうしてそこまで反対するのか…本当に私には分かりかねますが、

きっと子供の幸せを願っているのでしょう。

その結婚の先には幸せはないと信じているのではないかと思います。


感情がいっぱいいっぱいになっている場では冷静な話ができないかも

知れませんが、なぜ反対なのか知りたいことでしょう。


在日だからではなく、在日だからなぜなのかを・・・。


きっと多くの方がそれを知りたいのではないのかと思います。


私には在日の知り合いや友人がおらず

韓国(在日)側からの考えを聞くすべはありません。

親世代の日本人の方にもなかなか聞くような相手がいません。


日本人の方で自分の息子が在日の彼女を連れてきたらどう思うか…

なんていうコメントなどしてもらえたら参考になるのではないかと思います。





パソコン復活

パソコンが戻りました。


ファンの掃除だけで済み、初期化はされずにすみました(*^。^*)


取り急ぎお知らせまで!

パソコン不具合です(~_~;)

どうにもならなく修理に出す予定です(>_<)


バックアップを取っていますが初心者にはきびしい~!


更新は少なくてもコメントなどには対応していたのですが


半月はブログを見ることができません


戻ってきたらまた更新しますのでよろしくお願いします<(_ _)>


国勢調査

国勢調査ですね!

昨日は母の家に調査の方が書類を取りに来ました。


今日は我が家にも…。

の予定だったのですが外出することになり届けに。


この書類、もう何回書いたかな?

もちろん結婚後は初めて。


家族が4人になり、一枚を使って全員の名前を書き、

必要なところはすべて記入して封入。


調査員さんには『ご家族は…?男何人?…』

と言われ『男3人女1人で全部で4人』と告げ終了。


何の問題もありませんが家族の中で国籍が分かれています。

旦那さんは日本国籍、そして私は韓国国籍。

長男は入籍せずに生まれているので必然的に母(私)の国籍になり

韓国国籍。

この場合夫が日本国籍でもね!


残る次男ですが…。

国籍は日本にマークシートして出しました。

問題はないと思います。


しかし、日本人男性と結婚した私。

生まれた子供はハーフ。

婚姻届を出してから生まれた次男は長男とは違い二重国籍となります。


でも、国勢調査の書類にはそんな欄はなく…。

22歳で国籍を選択するまでの現在でも扱いは日本人と同じなので

日本で問題はないでしょうと思い日本で出しました。


問題が起こるようならすでに書類自体がそうなっていることと思うからです。


記入前に電話で問い合わせをしようかとも思いましたが、

趣旨を考えると…いいかな(^_^;)と。


こんな経験をしたかたはほかにもいるのでしょうね。


ちなみに別の方のブログで知ったお話ですが、

私は在日でも日本で生まれた特別永住者です。

韓国で生まれた韓国人の方との結婚で(いわゆるごく普通の国際結婚)

生まれた子供の場合国籍の選択の年齢も違う場合があるようです。


男の子の場合!

それは徴兵制度の関係みたいです。

18歳で選択だとか…。

在日の場合は徴兵の義務は発生しないので。


書類は提出したものの問い合わせをしてみようかな(^。^)

新しい情報が手に入るかもしれないし…。

選挙権のない訳

日本人ではない人は選挙権がありません。

在日の私にはありません。


先日、ある政党の応援をしている知り合いから

『よろしくね』と。

別に構わないのですが、その人は私に選挙権がないことを知っています。

それでもその政党のよさを私に説明してくれます。

それはそれで聞きます。


そのあと

『旦那さんに入れてもらえば…』と言われました。

私は『うちの旦那さんはずっと以前から入れるところは決まってるから(^^)』

と言いましたが…。

『今回はあなたの思うとこに入れてもらって、次はご主人のって交代交代に

入れてもらえばいいじゃない!(^^)』ですって。


悪気はないと思うので適当に答えておきましたが、何だかおかしな話ですよね。


私は選挙権がないことをひがんだり差別だとか思ったりはしていません。

その方が言うようにすれば自分の思いを反映できるかもしれません。

でも、違いますよね!


私は外国籍だから選挙権がないのであって日本は外国籍の人の意見は

反映させられない(ちょっと語弊があるかもしれませんが)から権利を認めていないのでしょう。


私は選挙権が欲しければ帰化という道がきちんとあります。

それをしないのは私です。

当然、選挙に参加する権利はありません。


選挙権がないことには理由があると思います。


いつか一世という本国から来た方たちがいなくなったら(言葉が悪いですが)

何か変わることもあるかもしれません。



明日は旦那さんについて選挙に行ってみようと思います。

のろけさせてもらえれば私は旦那さんに賛成です(^^)



衆議院解散

郵政民営化が否決され衆議院が解散しました。

9.11に選挙です。


私は社会科が苦手でした。

今もそうですが…。


20歳になり、友人達は選挙権を得て投票に向かう姿を見ても

私は社会がよく分からないし、どちらにしても選挙権がないのだから

考えなくてもいいや…と自分にはまったく関係ないものとしてきました。


私にはもちろん今も選挙権はありませんが、結婚後旦那さんについて選挙に行きました。

旦那さんは投票は皆勤賞だそうです。

都合が悪い時にはきちんと不在者投票にも行きます。


特に学歴がすごい訳でもないですが、こういうことをきちんとやるのは

とても尊敬できます。



今回のこと。

私には関係のないこと…そう思ってしまえばそれまでですが、

何だかとても気になっています。


私が郵政民営化に賛成か反対かは発言を避けることとして…。

小泉総理の話がよく分かるなあ~と思いました。

なぜそうなのか、そう思うのか、そうすべきなのか…等々。


私が社会科を苦手としていたわけ。

きっと『よく分からない』が原因でないかと思う。


繰り返すが私には今も選挙権がない。

でも、だからと言って関心を持たないというのは単なる面倒くさがりなのかな。


9.11 旦那さんと一緒に私も会場に行ってみようと思う(^^)






名前の話

これは苗字のこと。


少し前に区役所で聞いてみました。

通称名の変更は届出でできるとの事。

戻すのも届ければよいのです。


でも、戻すというよりは、また変更するという感じでしょうか。


ただ先方の話では

『一ヶ月の間に何度も変更があるような、ちょっと!?

みたいな時には待ったがかかるかも…』

との事。


少し前のことなので言葉は正確ではありませんが

不自然でない限り何度でも変更は可能のようです。


ある方がドコモの家族割ができないとか…

そのようなことがあったので確認してみたのです。


ドコモの話では苗字が違うからということでできないというお話。

なので、男性が在日の場合の通称名のことで役所に聞いてみたのです。


やはり女性よりも男性の方が考えることが多いかもしれませんね。


私は通称名を変えました。

問題ナシ!

でも旧姓もナシ!

変更前の苗字の存在が消えたのです。


ですが母は私のいわゆる旧姓だし、名残が何も無い訳ではありません。


名前の問題って人によっては簡単ではないですね。


私が男性だったとしたら、『じゃあ自分が通称名変える』と

何の躊躇もなくしたと思います。

必要があれば帰化も。

それが言えないもしくはできない方もたくさんいらっしゃることと思います。


在日の男性の方も便宜上のことであれば

とりあえず通称名の変更を試してみても良いかな~と思います。

元に戻すのも同じ届出で済むので。


銀行の通帳などは解約をして新しい苗字で作り直せば

戸籍なども不要だし、家族がとりあえず統一した苗字にできます。


同じでなくても不便がなくなればまた親と同じ苗字に戻せばよいし…。


と考えるのは私が女性だからでしょうか?

それとも何の差別も問題も無く生活できたから言えるのでしょうか?



いずれにしても手続きは難しくないことをお知らせします。



(本名のことではないのでお気をつけください(#^.^#))



ネンク

これは食べ物。

私も名前は知りませんでした。

それどころか旦那さんに『これって韓国料理かなあ~』

って聞いてしまいました(^_^;)



これはワカメときゅうりの冷たいスープ。

すっぱくておいしいので久々に食べたいなぁ~と思ったのですが

自分で作ったことが無い!


で、ネットで調べてみました。


レシピを書いておきます




ネンク(4人分)


しょうゆ         大さじ6

酢            大さじ4

にんにく(すりおろし)    10g

粉トウガラシ      大さじ1

しょうが(千切り)      10g


いりゴマ        大さじ1

ワカメ(戻したもの)    70g

きゅうり            2本

氷            カップ1

冷水           カップ3


きゅうりも細く千切りにして

具を全部混ぜたら最後に冷水を入れて出来上がり


いろいろ順番もあるみたいですが炒めたりするものじゃないので

あまり問題はないと思います。


ちなみに私はまだ作っていません(^_^;)

我が家ではトウガラシ抜きで作ってみようと思います





話は変わりますが…


私がこのブログを作ったのは『情報があまり無いんだな』

と思ったからでしたが、よく見てみると在日の方のブログは少なからず

あることに気が付きました。


国籍の違うもの同士の結婚は普通でも大変でしょうが

在日となるとまた少し違うものもあるようです。


みんながうまく行けばいいなぁ~と願っています。

悩むあまり別の問題で(心の)病んでしまうことの無いよう

願っています。




学校からのお手紙

小学2年生の長男が学校からお手紙をもらってきました。


御丁寧に学年、組、名前が書いてある封筒に入っていました。

中身は…


『ヨコハマハギハッキョへのお願い』


ちょっとびっくり。

きっとクラスではうちの子だけがいただいたのでしょうね。


以前書きましたが、私は連れ子で結婚。

長男は韓国籍、次男は二重国籍となっています。


この手紙の用件は『夏季学校』へ参加してください

というものらしい。


うちの子は参加させないです。

私は韓国との付き合いがなく育ってきたからです。


在日の子供同士が出会い集うことが目的のようです。

歌ったり、遊んだり運動をしたりというのが活動内容のようです。


私自身が幼い頃からこういう交流をしていたなら

参加させていたのかもしれません。


こんな活動があり、学校でこういう書類をいただけるとは

思ってもいませんでした。


この先きっと長男は日本国籍を取得するのだろうと思います。

大人になってからの話ですが。

帰化するということです。


そして次男は二重国籍を日本ひとつにするのでしょう。

すべて予想ですが…。


こういう環境の中で子供たちはどんな風に成長し

どんな選択をするのかとても楽しみです(^^)



この手紙は長男には見せずに処分します。

やはり以前書きましたが、子供に国籍を伝えておらず

今は伝える時期でないと考えており

伝える時期は私の中で決まっているのです。


交流をするためにお手紙をくれたことには感謝しつつ

でも、私たち家族は実際の国籍がどうのこうのというのではなく

生活は日本に染まっているのだろうなあと感じます。


とりとめのない話でした。

親の反対

これは結婚に関してです

ここにコメントしてくださった方でご両親が結婚を反対している

という方はいらっしゃいます。


『差別している』と思って恥ずかしいという方も…。

その方にもコメントしましたが、親が子供の幸せを願うのは当然。

反対もそういうことからなのでは!?

と思うのです。


結婚にはいろんな形があるのでしょう。

親にも親戚にもいろんな方の賛成と祝福のもとに

結婚をしたい方。


親が反対をするなら縁を切ってまで…という方。


賛成してくれるまで根気よく説得をして賛成を得られてから

結婚に臨む方…etc。


反対をされる親御さんも国際結婚そのものを否定している

訳ではない方もいらっしゃると思います。


そう、『在日』だから…。


悲しいかな、やはり時代背景があるのでしょうね。


私は誰の反対も無く結婚をしました。

幸せです。


ということは、やはり反対の無い結婚はより幸せなのでは!?

と考えられます。


縁を切るのもひとつの方法なのかもしれません。

駆け落ちなどがその例ですよね。


でも、やはり時間をかけて賛成を得られれば一番よいのではと思います。


そして時間をかけてもう一度お互いを一生の伴侶としたいかどうかじっくり

考えてほしいなと思います。


結婚を決めた時、もちろん真剣に決めたのだとは思いますが、

国際結婚の反対、というのは今までに無い大きな壁だと思うのです。


それに当たった時の彼の対応や、自分の心の揺れ…。

様々な変化が起こるかもしれません。


例えば私なら…。


彼が親の反対を受けていたとして、あまりの堂々巡りのやり取りに

嫌気が差し『もういいよ!』ということになったら…

彼への愛情に変化が起こるかもしれません。

そして彼の私への愛情をも疑ってしまうかも。


幸い彼の親は国籍を気にする人ではありませんでした。

(というか何も気にしないようです、片親とかバツイチ子持ちとか

そういうことも含めて)


もし、反対を受けたとしても今の彼から察すると時間をかけて説得、

というよりも強行してしまうような気がします。(^_^;)



親御さんの反対はあって然るべきだと思います。


私と彼の場合は私はバツイチ子持ち、

彼は、ともすれば結婚だってできなかったかも!?(すでに35歳出会いなし)


よけいな話をしてしましました(^_^;)


子を持つ親であれば避けられる苦労は初めからしないで欲しい

と思うでしょう。


私も子供の結婚にはきっと何かしら考えることと思います。


在日と日本の方との結婚は、

できれば初めから在日とわかっていて、それでも付き合いたいと思ったなら

時間をかけて親御さんにも何度も会うような付き合い方をし、

人柄を知ってもらい、結婚にふさわしい交際期間を経て、

付き合いが数年になる頃にはご両親に国籍のことを話し、

そこからまた然るべき時間を費やし、そして結婚…となればいいなあと思います。


皆さんご結婚を考えた時にいきなり『相手は在日で』ということは

ないでしょうか。


親御さんは結婚をすると本人達が決めてから国籍のことを知れば

戸惑うに違いありません。

(もちろんそうでない方もいるのでしょうが)


わが子が選んだ人を否定はしたくないはずです。


できれば国籍のことをわかっても喜んでくれるような交際をして欲しいものです。


『結婚を決めた訳でもないのに両親に国籍の話をするのはおかしい』

などと思わず、知っておいてもらった方がよい、と思うことは

先に伝えておいて欲しいものです。


それを言ったら交際をやめさせられるというのであれば結婚はもっと難しいでしょうから。


いずれにしてもどんな方も、自分の思いが伝わりご両親にも理解が得られ

祝福された結婚をしていただければ本当に嬉しいことです。


私は書類などのお手伝いをするつもりでこのブログを立ち上げた訳で、

心の話しや親御さんの反対の話をするのも出すぎたことですが、

人の幸せは嬉しいものです。


私は少し年も取っているので(^_^;)こんな話をしました。