差別

先日従妹が来たことをお話ししました。
彼女は山口。
山口はどうなのか！！！と尋ねてみました。

『あるよ』

彼女達が住んでいるところは部落が集中しているところの真ん中くらいになるらしい。
どちらの部落とも仲良くしなければ結果的に非国民みたいになるらしい。
でも、うちの従妹も叔母も全然へっちゃらな人達だから
全然平気なんですけど。
きっと
『お前らが、わしらの生活守ってくれるんかい！』
みたいな気がします。

差別をする人達っているのだと思います。
けれど、それは国籍の違いだけではないでしょう。
『答えてちょうだい』を見たら意地悪な人っているんだなぁ～と思います。

でもちゃんと人間として接してくれる人はいるはず。
どうせ一度の人生ならそういう人達を選んで付き合っていきたい。

さて、差別は他人のことなのでどうにかなるにしても、
家族、親戚は…。
たいがいは子供の幸せを望む親だと信じている私にとっては、
考えにくいことだけど、
嫁姑問題は日本人同士でもある。
なので国籍の問題とは思いたくないけれど、
国籍のことがあるから、それにも増して…
ということもあるかもしれない。
日本に来て日本で育った２世の人達のことを考えると
『せめて自分の子は苦労して欲しくない』
と思っているのでは！？と思う。
なので、この結婚は苦労するのではないか…
と懸念するのはむしろ、日本人じゃなくて在日のほうでは？とも思う。
どちらにしても進んでみなければわからないことなのでしょう。
しかし、前にもコメントしましたが、
『時を待つ』ことは重要です。
反対が目に見えているようであればしっかりと２人の絆を深めていき、
何があっても大丈夫ってなって欲しい。

友達が悩んでいるとき私はよく
『今悩んでも解決しないことは、今考えない』って言います。
例えば皆さん、結婚のことは日々考えているでしょうが、
悩んで悩んで、デート中も楽しめない、
仕事の取次ぎの電話も失敗したり…なんて。
本当に今の今っていう話です。分かりにくいかな(^_^;)