こんばんは、よっしーでございます。



待ちに待った9月になって、行ってまいりました。




横浜市の某消防署。
カッコイイ消防車を見に・・・

ではなく、



横浜市ではなかなか予約を取るのが難しい(自分調べ)「普通救命講習1」を受講してきました。


 

普通救命講習1は いったい何をするのかというと、
基本の応急手当とは何かという解説、胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの使い方を講義3時間で教えてくれます。




胸骨圧迫と人工呼吸、AEDは、人形とデモ機で練習できます。

ワタシは10年以上前に一度受けたのですが、そのときはAEDはやってなかった気がするし、そもそも3年ごとに受けることを推奨しているので、今回は初めての人と同じまっさらな状態でしっかり聞いて来ました。

AEDは、駅や大規模な施設など、結構あちこちで置いてるところが増えましたから、使い方を覚えておくのはすごくいい、いや、絶対損はないと思います。

いざというときに使い方を忘れちゃったらどうしよう、、と思いましたが、今でまわっているAEDはだいたい、箱を開けた時点で電源が入り、自動でアナウンスが始まるそうなので、それを聞けばたぶんきっと出来ると思いますのでね。こういう講義をやっておくとなんとなく安心かと思います。



コロナ対策として、受講人数は少な目に設定しているとのこと。このときは受講者13名、スタッフ3名でした。すごくちゃんと教えてくれます。

人形は2人で1体を使えたので、全員1回ずつの胸骨圧迫・人工呼吸、AEDの練習ができました。
人工呼吸はジェスチャーで行い、人形に顔を近づけるだけでした。

胸骨圧迫というのは、いわゆる心臓マッサージのこと。今ではその言葉は使わずに胸骨圧迫という言い方をするようになっています。

練習では、倒れてる人への声かけから胸骨圧迫・人工呼吸を2分1セットやりましたが、コレかなり疲れます。
やったことある人ならわかると思いますが、効果があるようにしっかり5cm胸骨を押すというのがまず大変。その強さで、テンポよく押し続けるのも大変。
一人で何分も出来ないと思うので、実際は、何人かで交代しながらじゃないと、救急車が到着するまで続けることは厳しそう。というわけのわからない不安が出てきました。ということで、できる人がいざという場面に遭遇したら立ち去らずにやろう!と友達に言いたくなりました。
(私は講義を受けただけなので、教えることはできません。気になる方はぜひぜひ、今年がダメでも来年受講してみてください。)



横浜市消防局の場合、受講料は1000円で、3時間みっちり講習を受けられて、テキストと人工呼吸用のビニールマスクをいただきました。
最後には名前入りの修了証のカードもいただけます。

基本的に、この講習は在住もしくは在勤の場所で受けるので、ご自分がどこで受けられるかは検索してみてくださいね。
職業によっては会社で受けられるところもあるそうですね。


終わってから指導員の方に聞いたところによると、
横浜市では、救急隊が到着する前にその場に居合わせた人が胸骨圧迫を行っているケースが7割あるそうです。全国的にみても多いんですって。


シーカヤックのインストラクターなども受講しているので、私の友人も結構受けてます。水遊びを楽しむみなさんも、家族のために、どうですか?(^^)



by よっしー