こんばんは、よっしーでございます。


早くも一月も半ばになりましたが、みなさま、もう初漕ぎ・初カヤックフィッシングはしましたか?

私は正月休みのうちに、初漕ぎしてきました。その様子を・・・と思ったのですけど、そういえば去年の漕ぎ納めのブログを書いてなかった。



カレンダーを見ると12月、ではなく11月に漕ぎ納めでした。


場所は都内の、知っている人は知ってる、とある川へ。


ここには何度か来ていますが、今回はラフティングのボートで全員一緒に漕ぎます。


ラフティングチームの安永選手ゆりちゃんと、
パラカヌー選手の朝日さんとその息子くんと、ラフトボートの持ち主でもある友人のMさん、合わせて5人で力を合わせて漕ぎます。


ゆりちゃんはラフティングチームThe River Faceのメンバーです。応援よろしくね♪葛西の人口コース、カヌースラロームセンターでも働いているので、もしかしたら会えるかも!


この川で練習をしているパドラーも多いのですが、こんなバナーも貼ってあります。


パラカヌーの瀬立モニカ選手もここで練習してるそうですよ。がんばれー(^O^)





ここからはしばらく、このずっとまっすぐの運河をただひたすらに漕ぎます。
ラフトボートは重いし船底がまっ平でフィンもないので、流れのあまりないところで長距離をまっすぐ漕ぐのは結構大変。トレーニングになります(笑)


いくつも橋をくぐって、


橋の向こうにやっと見えてきたのは


「水面より高さ3.5m桁より1.3m下がり・・・」

ではなくて、



こちら! 信号の付いた大きな水門。

「扇橋閘門(こうもん)」といいまして、こちらの川と閘門の向こうの川の水位が大きく違う場所に設置される施設です。川を仕切る水門を2つ作り、水門の間の水面の高さを上げたり下げたりして船を通す仕組みになっています。パナマ運河にもありますね。

この日のメインイベントは、この扇橋閘門をラフトボートで通過する!ことでした。
(カヤックでも通れますが、残念ながらSUPでは通過できません。)
閘門を通るのは私は2回目だったかな。

青信号ならそのまま閘門に入れます。赤信号なら、青になるまで閘門の手前、少し離れて待ちましょう。


閘門に入ると、入って来た側が赤信号に変わりゲートが閉じます。


水路の壁を見ると、水位がどれだけ上がるかがわかりますね。

係員が監視カメラで見ていて、水路の真ん中にいて、とか、指示があるので言うことを聞いて、水位の変化でボートがひっくり返らないように最低限の操船を。

水位が同じになったらゲートが上がりますが、信号はすぐには変わらないので慌てずに。ゲートから滝のように運河の水が落ちてくるので、ちょっと待ってからのほうがいいですよ。


少し漕ぐと、スカイツリーが遠くに見えるのですが、この日は小雨だったのでこんな感じ。紅葉はきれいでした。


冬なので、一番透明度が高いシーズン。橋脚についたシーバスもよく見えました。


ラフトボートの上でエネルギー補給タイム。ちょっと風が冷たいので、ちゃちゃっと食べて、折り返します。漕がないと寒い!

同じルートを漕いで戻るので、当然、さっきの閘門も通ります。



お、赤信号ですね。
誰か通過中で閘門から出てくるボートがいるかと思ったけど、出てきませんでした。そして、また我々ラフト1艇で通過。


閘門を抜けたら、すれ違う作業船。手を振ってお見送り。


水上タクシーですね。お客さんが乗ってると、こっちが手漕ぎなので珍しがってくれます(笑)


お、雨が止んだからスカイツリーが見えるように。


レールが片方だけある鉄橋をまたくぐり抜けて、ゴールはもうすぐ。


陽が出てるとあったかいですが、水が冷たいのでウェアリングに気を遣いますね。

ちなみに、みんなはネオプレンシューズに裸足だったり、パドリングパンツも足が出るタイプだったので寒い寒い言ってましたが、私は一人だけ防水ソックス付きのレイブンパンツだったので足元も冷えませんでした。これ、おすすめですよー。沈しない状況であれば、パドリングパンツはこれで秋~春の水温が低い時季のウェアリングに対応できます。沈するときならセパレートでなくて、ドライスーツかウェットスーツが一番です。通販やご質問があればお気軽に サウスウインド までどうぞ。


昼前に出発して、4時間もラフト漕いでました。すっかり日暮れの時間、寒くなって来たので急いで撤収~。
皆さん、おつかれさまでした!( `ー´)ノ



by よっしー