「水嶋弘、探検隊」第一話 | SWS学生プロレスのブログ

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~幻のレスラー、ぺろぺろペどっぴを探せ!! その1~





SWSの新会長に就任した水嶋ヒロ斉藤は悩んでいた。

「我がSWSガクセイプロレスは三十年近く続く名門学生プロレスの団体としてそれなりに人気を保ってきた…

しかし!主力選手として団体を引っ張ってきた四年生が三月には皆いなくなってしまう!

残った三年生も実力はあるのだが、すっかり更生してしまった元総長やら、超人見知りやら、ガチ総合でカカシに負けた男やら………

二年生にいたっては、女にフラレた顔デカやら、脳みそ空っぽのカカシやら、体ズタボロのヒゲやら、まるで吹き溜まりだ………

このままじゃあマズい。もう、あの男に頼るしかないか………。」











次の日、水嶋ヒロ斉藤はSWSの全選手、スタッフを集め、緊急ミーティングを行った

ヒロ「SWS会長としてこの俺が命じる。お前ら、この男を探し出せ!!」



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皆さんはこの男をご存知だろうか…


SWS第29期生、'三秒ピューロランド'ぺろぺろペどっぴである!!


知らない方もいると思うので、経歴を少し紹介しよう。

大学入学と同時に、けいおん!に憧れ軽音楽部に入学。が、ノリに付いて行けず3日で辞める。 そして安住の地を求め入ったのがプロレス研究会、当初から練習にほとんど来ないという大物っぷりを伺わせた。 7月のデビュー戦もつつがなくこなし、彼のプロレスセンスが開花したのは一年の学祭シーズン。 デビュー二戦目にして相手の力を利用した合気道のようなプロレススタイルや、複数に分けてフェイントを加え、まるで足が十本以上あるかに見えるドロップキックなどその実力を高く評価され、一年生にして当時のジュニアヘビー級チャンピオン、マラデカイ選手と三冠ヘビー級チャンピオン、児ーポ監督選手とシングルマッチを行うという快挙を成し遂げてみせた。 将来を嘱望されていたペどっぴだが、2011年冬にSWSから忽然と姿を消した………




この男さえ帰ってくればSWSは学プロ界の頂点に立てる。そう考えた水嶋ヒロ斉藤は自らを隊長とする「水嶋弘、探検隊」を結成しぺろぺろペどっぴ捜索包囲網を敷くに至ったのだ!


次週!水嶋弘、探検隊による大捜索が幕を開ける!!





………続く