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セールス・ライターへの備忘録

本1冊で独学、クライアントを獲得してセールスライターとして活躍するまでの日々の備忘録を綴ります。

少しでも相手の記憶に残るような伝え方は無いだろうか? (どうしても大切なことを伝えたい)(どうすれば、覚えていてくれるだろうか?)など、日常でも起こることだと思う。 ここに『単純にして明快に伝える』と言う方法がある。 ちなみに、ここで話す単純明快とは“わかりやすく話す”と伝えると言うことではない。 確かにわかりやすく話すと言うのは鉄則だ。 しかし今回で言う『単純明快』とはそう言うことではない。

では何か?

 自分の伝えたいことをたった『一つ』に絞って伝えると言うことである。 例えば好きな彼がいるとする。 「なぜオレのことが好きなのか?」 と、聞かれて「切れ長の目と、よく通った太い声と、血管の浮き出たすらっとした手と、よく引き締まった筋肉質の腕と、細くて長い脚が好き」と言っても、「え? もう一回言ってくれ」となる。 覚えられない上に全体的にぼやけるのである。 

まあ、「5つや6つのことぐらいのこと覚えられるだろう」と思うだろう。 それは、相手に好意がある時だけだ。 何の興味もない相手から何個好きなところを言われても、覚えたとしてもすぐに忘れる。 

これが文章ならば・・・

そしてこれがネットやチラシに書いてある宣伝文句ならばどうだろう。 わずか5秒だ。 5秒でそのサイトを閉じられるかチラシならゴミ箱行きだ。 何を好き好んで初めての相手の言いたいことを3つも4つも覚えなければならないのか、と言うことだ。 なので、言いたいことは『たった一つ』、しかも自分が一番伝えたいこと、そしてそれが、相手にとって一番価値のあることを伝えるのだ。

さて、ここに携帯電話がある。 でも、電池がない。 伝えられる時間はわずか5秒。あなたなら何を伝えるだろう。